大人、特に30代を超えてくるとゲームというものに対して、子どもの時のように純粋に向き合えなくなってくることがあるのではないかと筆者は思っています。
そう思うのは、筆者が30代に年齢が入ってから、めっきりゲームをしなくなってしまい、他の趣味に移行したのがきっかけです。
最近のゲームはどれも魅力的な要素が詰め込まれており、比較的初心者に優しいものがあったり、逆に何度も反復経験をしないとクリアできない設計になっていたりと、ひとえにゲームと言っても、その性質は作品によって異なってきています。
おそらくなのですが、筆者はその多様性についていけなくなり、興味が薄れてきてしまっているのではないかと推測しています。
複雑かつ細分化されてきたゲームについていけなくなった、かつてのゲーマーは、筆者のように他の趣味や能力開発に時間をシフトチェンジしてきているか。
もしくは自身がプレイしてきた過去の作品をプレイしなおして、その中で満足をするかの2択になってきているのではないかと考えます。
今回インタビューをさせていただくVtuberさんは、後者の要素の方が強く出ている方であり、どちらかというと昭和後期から平成前期のゲーマーといった印象を受ける方です。
お名前は「筐体ヶ原キバ子」さんと言います。
この方、今ではレトロゲームと言われる部類のゲームを配信コンテンツの主軸において、活動をしていらっしゃるとのことです。
果たしてどのようなレトロゲームを好み、どのような魅力があって、プレイをしているのかをインタビュー内で聞き題していきたいと思います。
【筐体ヶ原キバ子さんのTwitter等はこちらから】
Twitter:https://twitter.com/kyoutaigahara
Youtube:https://t.co/mSf5Ra6k3s
Contents
インタビュー内容
筐体ヶ原キバ子さんの自己紹介
レトロゲーム系Vtuber筐体ヶ原キバ子です。
バ美肉地声勢です。
筐体ヶ原キバ子さんがVtuberになろうと思った理由
昼はカフェイン錠剤、夜は眠剤を飲む生活を1年以上過ごして、身体とメンタルが壊れたのがきっかけです。
ブラック企業から転職して、バイトしながら趣味でVtuberを始めました。
現実逃避だったのかもで・・・
今は普通に配信が楽しくてやってます。
たはは(乾いた笑い)
筐体ヶ原キバ子さんの普段の活動
レトロゲームに関連した雑談や、マイナーなレトロゲームの実況をしてます。
レトロゲーム関連は夜23時から配信してます。
PICOなど珍しいハードのゲーム配信もあるよ。
筐体ヶ原キバ子さんのオススメレトロゲーム
ファミコンの「ギミック!」を推したいですねぇ。
敵キャラがまるで生きてるかのような動きをするんです。
やや高難易度は高いですが、switch版ならミスしたらすぐやり直せるので遊びやすいです。
アーケードゲームなら「ティンクルスタースプライツ」、「メタスラX」、「デーモンフロント」を推したいです。
(もっとマイナーなゲームを語りたいけど、移植の無いゲームをオススメされても困るだろうし・・・)
筐体ヶ原キバ子さんが思うレアなアーケードゲーム基板
珍しい・・・基板・・・
うーん。
私が持ってる基板では「くにおの熱血闘球伝説(SUPER DODGE BALL)」は珍しい方かもですね。
日本では稼働しなかったゲームです。
くにおのドッジボールシリーズの中でも必殺技が派手で良作ですね。
筐体ヶ原キバ子さんのゲームの趣味嗜好
好きなのは「STG」や「ジャンプアクション」です。
遊んだ分だけ成長を感じるのが好きなのかも。
苦手なのはRPG。
イライラしやすいので、レベル上げが作業に感じたら辞めちゃいます。
ボリュームがありすぎるゲームも苦手・・・
アーケードライクな・・・
30分くらいでクリアできるのが好きです。
筐体ヶ原キバ子さんからの宣伝
Nintendo switch onlineでファミコンやスーファミなどの対戦者を募集したい方用のDiscordサーバーを作っています。
配信者ではない方でも誰でも参加OKです。
【筐体ヶ原キバ子さんのTwitter等はこちらから】
Twitter:https://twitter.com/kyoutaigahara
Youtube:https://t.co/mSf5Ra6k3s
結論
さて、今回は古き良きゲーム黎明期を支えたレトロゲーム達を愛してやまないVtuberの「筐体ヶ原キバ子」さんにインタビューをしてきました。
話を聞いていく中で、アーケードゲームの筐体基板も保持しているとの話を聞いた時には、これは本当にレトロゲームの事が大好きなんだなということを感じました。
特にアーケードゲームについては、家庭用に移植されていない作品も数多く存在し、その中でも名作とよばれるものや、今やってもそん色のない面白さがあるような作品も数多くあります。
現在では、そのようなゲームでもリバイバルされて、家庭用最新機種でのプレイが可能となっている作品もありますが、マイナーなものになるとなかなかそうはいきません。
時代は新作を作る制作コストよりも、過去人気のあった作品をフルリメイクしたり、HD2D化して販売したりと、様々な工夫が凝らされてよみがえっているのをよく見かけています。
ですが、あの時、あの場所でプレイした感覚や感情は、いくらポリゴンがきれいになり、音源もよくなって、豪華な声優が付いたとしても、上書きされることはないんですよね。
あの時、あの場所でプレイしたからこそ、あと少しの所でクリアできるかもしれないという緊張感と達成したときの爽快感は何ものにも代え難い経験だと筆者は思っています。
だからこそ、いつやってもその時の感動や思いが蘇ってくるものであり、目をつぶってもその光景を思い出すことが出来るのです。
時間は残酷にも前にしか進んでいきませんが、思い出だけはどんな時でも、その場所で留まっていつでも私たちを優しく迎え入れてくれます。
もし、現代のゲームに疲れてしまったり、興味が薄れてしまったら、時々でいいから、あの時プレイしたゲーム達の事、思い出してあげてください。
そうすれば、懐かしい記憶と共に、その時の気持ちが蘇ってくるはずです。
最後に、今回のインタビューにご協力いただきました「筐体ヶ原キバ子」さん。
本当にありがとうございました。
【筐体ヶ原キバ子さんのTwitter等はこちらから】
Twitter:https://twitter.com/kyoutaigahara
Youtube:https://t.co/mSf5Ra6k3s