インタビュー

【真城由理】プレイングマネージャーの実力発揮!前線に立つからこそアドバイスも的確にできるんです!

真城由理

現実世界で「現場」の意見と「上層部」の意見が食い違って、全く話にならずに軋轢ができることはどこの業界でも、よく聞くお話。

現場は目の前の成果物をいかにして完成させるか、顧客満足度をいかにして上げるかに必死になり、上層部は株主などへの配当や自社の内部留保をするために必死になる。

同じ「稼ぐ」というベクトルは同じでも、向いている方向が全く異なるために、両者の意見はなかなか同一になることは少ないことでしょう。

そのような状況下で最も力を発揮するのが、現場からの成り上がりである人間であったり、現場で指揮をとりながら、上層部の意見も吸い上げて実行できる人。

いわゆる「プレイングマネージャー」という存在。

Vtuber業界でも、完全なるプレイヤーと、それを支えるマネージャーはたくさんいるものの、実際の業界最前線に立ちながら、他のプレイヤーたちのマネジメントをする人は、なかなかいません。

本ブログでも様々な「プレイングマネージャー」を取材してきましたが、今回は同じタイプでも、ややマネージャー寄りのVtuberさんのインタビューです。

その方は「真城由理」さんという方で、なにやら風のうわさだと、大手Vtuber事務所からの仕事依頼を受けたり、自身が立ち上げたVTuber/クリエイター向けSNSの運営もされているとのこと。

まさに現代日本人の憧れの的、二刀流で名高い「大谷翔平」選手のような、器用に物事をこなせてしまう人のようですね。

このような実力をお持ちの方にインタビューできるのは、筆者としても身が引き締まる思いですので、今回は一言一句逃さないよう、いつも以上に真剣にお話を伺っていきたいと思います。

 

【真城由理さんのTwitter等はこちらから】

Twitter:https://twitter.com/mashiro_sensei

Youtube:https://youtube.com/@MashiroARTES

インタビュー内容

真城由理さんの自己紹介

まずは自己紹介をお願いします。

全ての学ぶ者の味方。

「アルテス学園」のバーチャル先生として、2019年1月より活動している真城由理(ましろゆうり)です。

2022年の春からは、VTuberを中心としたクリエイター、タレントが集まる独自の活動支援SNS【VION Lab】を立ち上げ、その運営もしています。

真城由理さんがVtuberになろうと思った理由

なぜVtuberになろうと思ったのか、教えてください。

2018年の夏頃から、とあるVTuberのプロデュースをしていたのですが、より上手なプロデュースができるように、2019年の年明けから自分でも始めてみたのがきっかけです。

ここ2年ぐらいは自身のVTuber活動のかたわら、本当にたくさんの方の活動のお手伝いをするようになりました。

自身が表に出ることもありますが、根が裏方気質かもしれないですね。

真城由理さんの普段の活動

普段の活動について教えてください。

表に出るタイプの活動としては、主に声や歌、音楽関係の活動が多いです。

YouTubeでは、ASMRシチュエーションボイスで3.3万再生、歌で4.9万再生の動画を出しています。

また、VTuberラップバトル選手権に3回出場していたりと、ラップの活動もありますね。

自作曲セルフカバーのオリジナル曲「創造LIBERA」が、iTunesほか各種音楽配信サイト・サブスクサイトで好評配信中です。

歌唱提供、作編曲、ミックス、作詞など、音楽関係の裏方として依頼に応じることも多々あります。

例えば、ホロライブ所属のアキ・ローゼンタールさんのライブにコーラス提供したり、にじさんじ所属の飛鳥ひなさん初の歌ってみたのミックスをお手伝いしました。

今年に入ってからは、上場企業の有名音楽機材レーベルTASCAMの商品プロモーションをしたこともありました。

ありがたいことに、幅広くお仕事させていただいています。

真城由理さんの声へのこだわり

過去には大手企業Vtuberとの共演やゲームCM吹き替えなどもこなされているご経験もあるとのことですが、「声」に関するこだわりについてご自身が感じていることを教えてください。

「声」については、ボイトレ講師としてのキャリアも長くありますので、様々なことを考えますね。

中でも、僕の提供する声のお仕事に対しての1番のポリシーは、とにかく作品にシンクロするということです。

それがボイスであっても歌であっても変わりません。

時には、僕の持っている素の声質の個性を感じさせないレベルで、発声の仕方を変化させます。

クライアントが抱えるプロジェクト全体にマッチする理想像を脳内で構築し、「しっくりくる」と思っていただけるようにシンクロし、声で表現を形にする。

ラディカルなほどに、「演じる」ことに貪欲でいたいと思っています。

真城由理さんが歌う際に気を付けていること

「歌ってみた」に関するこだわりが非常に強く感じられますが、歌う際にご自身が気を付けている部分について教えてください。

「歌ってみた」については、「声」についてのこだわりと同じように楽曲にシンクロして発声を変えるということが1つ。

早いビートに乗ったロックと、上品なリズムのジャズでは、当然発声を変えた方が良いでしょう。

誰もが一定程度は変化させているでしょうけれど、これを徹底的に追求することで、多様なジャンルに対応できるようにと考えて歌っています。

また、聴き手の満足度を左右するのは、あくまでクオリティです。

技術的にマイナス点になる部分が出ないように、レコーディングではかなりこだわって何度も録り直しをするようにしています。

真城由理さんの将来像

将来的に、配信者としてどのような将来像を描いていますか。

配信者としては、活動頻度が乏しく半人前です。

どうしても、裏方の依頼仕事をする時間が長いため、今後も頻繁な配信活動をすることはできないでしょう。

毎日食べたい白米にはなれなくても、たまに食べると舌がとろける絶品のスペシャリテになれるように意識して、今後も配信時のトークや画面演出などクオリティを高めていきたいです。

真城由理さんからの宣伝

何か宣伝したいことがありましたら、お知らせください。

今後、自作曲をさらに頻繁に作曲していき、アルバムを作成しようと考えています。

ぜひ活動を見守ってください。

また、ライバー様やクリエイター様などの活動者たちを支援するプロジェクト「Creative Stars」を立ち上げています。

支援対象者を選ぶオーディションを開催していますので、活動仲間の皆さんはぜひエントリーしてください。

https://gamma.app/public/VION-Lab-Creative-Stars-6lzjnh86ejb2s7d

よろしくお願いいたします。

 

【真城由理さんのTwitter等はこちらから】

Twitter:https://twitter.com/mashiro_sensei

Youtube:https://youtube.com/@MashiroARTES

結論

さて、今回はマネージャー的側面が強く出ているVtuberの「真城由理」さんにインタビューをしてきました。

もともとはマネージャーであった「真城」さんではありますが、やはり現状を知るために自身も活動をしてみて、より具体的なアドバイスや実証実験などを行い、よりよいアドバイスをできるよう日々研究をなさっているのが印象的でした。

「言うは易く行うは難し」

昔からあることわざではありますが、これを本当の意味で実行するのは、そう簡単にできることではありません。

そのことを「真城」さんはPDCAサイクルをしっかりと回して、より良くなるように、常に研究に余念がありません。

その点から行くと、「真城」さんにマネジメントされる人たちは、実体験に基づく効果的なアプローチを提示されることでしょう。

机上の空論ではない、数字や結果に繋がるアドバイスを得られるので、成功への道がより近くなる。

より良い成果を得るためには、時には現状を変化させなければなりません。

そのためのステップを優しく冷静に提案する「真城」さんは、あなたが努力するためのロードマップを一緒に考えてくれます。

そのことを考えると、本気で成長したい。

本気でVtuberとして成功を収めたい。

そう思っている、志の高い人であれば、「真城」さんとの二人三脚を組むことが、最善の方法の1つではないでしょうか。

気になる方がいましたら、ぜひともお声がけやSNSに参加してみてもよいのではないでしょうか。

最後に今回のインタビューにご協力いただきました「真城由理」さん。

本当にありがとうございました。

 

【真城由理さんのTwitter等はこちらから】

Twitter:https://twitter.com/mashiro_sensei

Youtube:https://youtube.com/@MashiroARTES

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