2022年11月12日に開催されたメタバースの一大イベント「メタバースデイ・パーティ」
筆者もパブリックビューイング席からイベントを観覧し、興奮の渦の中で取材をしていた。
今でも、まぶたを閉じるとあの時の興奮がよみがえってくる。
そんなイベントで、ステージギミックなどの裏方作業をしながら、自らも演者としてステージに立った出演者がいたことをご存じですか?
その人の名前は「甘野氷」氏。
当日のステージギミックの調整を直前まで行いながら、イベントが始まると自らの声で観客を魅了。
そして、シークレットになっていたステージギミックを最後の最後で披露し、観客たちの度肝を抜いた、まさに鬼才。
マルチタレントを持つ甘野氷さんに、今回のイベントや普段の活動内容についてインタビューをしてみました。
話を聞いてみると、面白い活動をしていたり、技術者としての面白い着眼点が見れたりと、楽しめるインタビューとなりました。
今回のインタビューで興味を持たれた方は、ぜひともチャンネル登録、Twitterフォローをしてあげてください!
【甘野氷氏のチャンネル等】
Youtube youtube.com/c/amanokoori
インタビュー内容
とにかくこのステージ立てて嬉しいという気持ちが強かったです。
メタバースデイの作詞コンテストや歌ってみたコンテストを通して、イベントの盛り上がりも実感していたし、私自身もたくさんの思い出をメタバースデイからもらったので、最後まで楽しまなくちゃって。
そして私だけでなく来てくれたみんなが楽しめるような時間になればと思い、私の出番では全力で盛り上げさせていただきました!

やはり一番のギミックは会場が進化する瞬間ですね。
ギミックのしかけ自体はシンプルなのですが、見た目のインパクトが大きいので見ているみんなも驚いたのではないかと思います。

今回に関してはワールドの外観はL*auraさんが全て作ってくれたのでは私はあまり苦労したところはありませんでした。
パーティクルを作動させたり会場を進化させる時に暗くなるギミックなども、私の4周年ライブで自作したものを流用し調整しただけです。
代わりにL*auraさんがすっごく頑張ってたのでみんな褒めてあげてください!

VR空間での配信や、演劇、歌唱、モデリング、ワールド制作、アバターセットアップ等です。
とにかく興味をもって面白そうだと思ったことには挑戦していくようにしています。
VR空間で温泉を探し、バスタオル姿になってみんなで入浴をしています。
基本的に不定期で、偶然温泉を発見した時に突発的に活動が始まることが多いですが、26日はふろの日ということで、バスタ部活動の配信をすることも多いです。

有名なVTuberさんがVRCHATにいることを知って、会ってみたいなって思ったのが最初のきっかけです。
ただその時はVRCHATが正常に起動しなくて、代わりにVRCHATでみんなが遊んでいる動画を見たりしていたので、そういったこともあって興味はだんだんと増していきました。
今後はある程度活動をしぼってやっていきたいなと思ってます。
歌やライブをメインにして、そのライブを盛り上げるためにどんなことができるのか考えながら、ただ歌うだけではない活動ができたらと思っています。
私の2ndオリジナル曲「おいでよメタバース!」がまさにこれからメタバースを体験する人に向けた歌になっているの聞いてくれると嬉しいな!
知らない場所へ足を踏み入れるのは不安もあると思いますが、とっても楽しい場所なので、難しいことは考えずにとにかくメタバースにきてください!
大丈夫、こわくないよ!
clusterやVRCHAT、Neos、DOORNTTなど、様々なメタバースプラットフォームで活動をしています。
興味がある方は私のYoutubeチャンネルなど見ていただけると幸いです。
そしてメタバースで開催される音楽系イベントにたくさん出たいので、主催者や関係者は私もお誘いしてくれると嬉しいです!
結論
今回は「メタバースデイ・パーティ」に出演なさった「甘野氷」さんにインタビューをしてみました。
インタビューで話を聞いてみると、VRバスタ部なんていう個人的には楽しそうな活動を行っていたのが興味深いですね。
そのほかにも、VR関係の技術面でも秀でているものがあるので、工学専攻をしてきた筆者とも技術論で話が合いそうだなと感じたところ。
今後もさらなる活躍の場を求めて、日進月歩する技術を取り入れて、さらに素晴らしい作品を作成していくことになるでしょう。
メタバース業界は今が伸び盛り。
この機会に隠れた逸材に目を付けておくと、あとから「わしが育てた」なんて鼻高々に自慢することもできるかもしれませんね。
最後に今回インタビューを快くお受けいただきました「甘野氷」氏に感謝申し上げます。
ご協力いただきましてありがとうございました!