創作をしている人からしてみると、第三者からの意見というものは、非常にさんこうになるものですよね。
筆者もこうして、活動者さんの記事を書かせていただいているわけですが、必ず公開する前には、一度ご本人に見てもらって、校閲をしてもらっています。
それは、誤字脱字チェックや、インタビュー内容に不備がないかを確認する目的もあります。
しかし、そのほかにも導入文や結論文が、他の人にどのように見えているのかをチェックするためにも行っているのです。
自分では「いい出来栄えだ!」と思っても、第三者から見ると「何をいいたいかわからない」なんてことがあったりします。
さて、今回のインタビューは、活動者でもあり、視聴者でもある「505Aロフナ」さんというお方。
本格的な配信などはしていなようですが、視聴者としてVtuberなどの見る目は、以前ご協力いただいた「水の亜美」さん同様、目が肥えている部分があります。
そんな「ロフナ」さんに、現在のVtuber業界がどのように見えているのかを、インタビューで聞いてみたいと思います。
【505AロフナさんのTwitter等はこちらから】
Twitter:https://twitter.com/p5g8AgKnGuIj9NQ
Youtube:https://x.gd/FYsBP
Contents
インタビュー内容
505Aロフナさんの自己紹介
初めまして。
ノリと好奇心だけで配信者をはじめた「505Aロフナ」です。
配信者と言いつつも、あくまで趣味としてやってみたいと思ったものを、TikTokやYouTubeに動画投稿(朗読等)しています。
505AロフナさんがVtuberを知ったきっかけ
ニコニコ動画時代より、ゲーム実況者の「ガッチマン」さんが好きで、ガッチマンさんが「ガッチマンV」として、Vデビューするのがきっかけで、この世界を知りました。
505Aロフナさんの現在の推しについて
自分は複推しなので、みなさんをおすすめしたい!
が本音ですが、今回は配信者として学ばせていただくことが多い「兎鞠まり」さんを上げさせていただきます。
出会いはガッチマンVさんとコラボされたのがきっかけ。
最初、自己紹介で「おじさんです」とおっしゃるも声は、女性なのでネタだと思い込んでいましたが、後にボイチェンであることを知り、驚かされました。
配信では常に話を途切れさせず、盛り上げ続け、コラボの際は相手が話やすいように話題を振ったり、進行が円滑にいくように立ちまわったりと、コミュ障の自分には学ぶことが多い推しです。
505Aロフナさんが思う伸びるVtuberとは
Vの世界を知ってまだ浅いのであれですが・・・
- 配信を掌握できる方
- したいことと、リスナーが求めるものに折り合いがつけられる方
- リスナーの拡散等の協力を得られている方
だと思います。
配信はリスナーと作り上げていくものです。
なので、配信者が主導で配信を盛り上げ、コメントしやすい会話等の技術、アンチが来た際の対応など、配信環境によって「また来たい」と思えるので、同接が増えていくのかと思います。
また、配信者がやりたいことが必ずしもリスナーが求めるものとは限らない。
リスナーが求めるものに、応えつつもも譲れないものはしっかりと守ることが出来る方は活動にぶれがなく、古参のリスナーも、離れずに増えていくと感じます。
そしてリスナーの拡散により、新たなリスナーを呼んでいるのは大きい。
505Aロフナさんが思うこれからVtuberを始める人へのアドバイス
趣味としての配信者なので偉そうになりますが、人を楽しませるにはまず「自らが楽しい、喜びを実感」することが大切。
やりたくもないことを無理して、リスナーが楽しい気持ちになれるか?
だと思います。
どんなに楽しそうに演じていても、内から出てくるものは隠せない。
配信者はエンターテイナーであり、人を楽しませるのが仕事。
だが、やりたくもないことを無理し、登録者数等に囚われ、精神的負担が増し、続けられなくなる。
まずは活動していて自らが楽しいと実感すること。
その楽しいをもっとみんなと共有したい、どうしたら楽しんでもらえるか?
と思えるように考えていけたらと思います。
505Aロフナさんから見たVtuber業界の今後の展望
「Vはこうあるべき」という風潮があり、マンネリ化が進んでいるように感じます。
しかし、Vだからこその可能性は多くある。
VR世界での活動(リスナーと共同で何かをしたり)や、リアル世界にも関わることが増え、テレビ等に出演したり等、もっと身近な存在になり、今の形とは違ったものが出てくるのではないかと、期待しています。
また、Vになりたと思ったら簡単にはじめられ、配信をしたり、動画を投稿で出来るので色々な可能性をもった方がデビューし、活躍できるチャンスがある。
その方々が原動力となり、Vの世界を進化させ、可能性を広げていく。
今のVの世界は無限の可能性の一つが花開いたものであり、これからどんな新たな世界が開花するか楽しみです。
505Aロフナさんの中でのVtuberとは
新たな世界へと導いてくれた存在。
元々、ゲーム実況等をみるのは好きだったが、配信者をはじめる気はありませんでした。
ですがVの世界を知り、リアルでは無理だが、自分でもVになれることが分かり「やってみたい!」が芽生え、はじめることに。
Vと出会わなければみることがなかった景色。
改めて感謝です。
結論
今回はVtuber業界を見る側の視点で「505Aロフナ」さんにインタビューをしてきました。
やはり、見る側(第三者)視点からも、活動者が無理しているというのが見えるとわかってしまうものなのですね。
それはこのようなエンターテインメントだけに限らず、普段の生活にも同じことが言えるのではないでしょうか。
そういう点から考えると、Vtuberというものは、普段の生活から正しく行い、配信では思いっきり楽しんで周りを魅了する。
このことが長く継続するための秘訣になってきそうですね。
登録者人数や再生時間などは、それらがしっかり達成できてから、始めて意識することなのではないでしょうか。
目先の利益ばかりに集中して、数メートル先の落とし穴に落ちてしまっては本末転倒。
だからこそ、中長期的な計画などもしっかり考えたうえで、活動していくことが求められます。
再三の繰り返しになりますが、あくまでも活動の主目的は「自分自身が楽しむこと」。
数字は二の次。
そのことを意識して活動中の配信者さんも、これから配信をしようとする方も、意識してもらえればいいのかなと感じさせられました。
最後に今回のインタビューにご協力いただきました「505Aロフナ」さん。
ご協力、ありがとうございました。
【505AロフナさんのTwitter等はこちらから】
Twitter:https://twitter.com/p5g8AgKnGuIj9NQ
Youtube:https://x.gd/FYsBP