インタビュー

【稲生クレア・アニエス】男女バディに絆は芽生える!収益化した2人組Vtuberにインタビューしてみた。

稲生クレア・アニエス

2022年、世はまさに大Vtuber時代。

個人、企業関わらず、1万人以上のVtuberがゲームや雑談などの活動を行っている。

中には2人で1つのチャンネルを作って運営をするカップルチャンネルなるものも存在する。

しかし、そんな中にあって、他とは違う異彩を放つVtuberが存在することをご存じだろうか?

それが今回取材をさせていただいた「バディ系Vtube」の「稲生クレア・アニエス」氏。

カップルチャンネルとは違う、互いを支えあいながら1つのチャンネルを運営していくスタイルのVtuberである。

しかも、男女のバディなのだから、なおさら珍しいタイプのVtuberである。

果たして、この2人はどのような思いで活動をしているのだろうか。

今回はご協力をいただいて、その実情を調査してみました。

今回ご協力いただいたお二人のチャンネルは以下から。

稲生クレア&アニエス-Inanari-

インタビュー内容

稲生クレアとアニエスさんの自己紹介

お二人の自己紹介をお願いいたします。

人と妖狐のバディ系Vtuber、稲生(いななり)クレアとアニエスです。

主にYoutubeで週の半分以上はゲーム配信をしています。

ライトゲーマーなクレアは脳筋でとにかく盤面を荒らしがち。

そこをヘビーゲーマーなアニエスがつっこんだり、プレイのサポートをしたり。

2人にしかできないゲーム配信をお届けしています。

稲生クレアとアニエスさんの活動場所

普段配信しているプラットフォームを教えてください。

Youtubeで配信しています。

2人での配信が基本ですが、個々で配信するときも1チャンネルで運用しています。

2人の視点を1画面に収めたり、多人数のコラボ企画などでは同チャンネル内でそれぞれの視点枠をとって同時配信するなど、他ではあまり見られないようなことにもチャレンジしています。

稲生クレアとアニエスさんの普段の活動内容

普段の活動はどのようなことをしていますか。
  • 「原神」
  • 「FF14」
  • 「APEX」
  • 「ARK」

等を中心に様々なゲーム実況をしています。

得意分野やプレイスタイルの違う2人がわちゃわちゃしながらゲームするのが魅力。

気づけば長時間配信していることが多いです。

コメントしてお喋りしながらでも、何かのながら視聴でも、時には攻略の助けにでも、色んな視聴スタイルでリスナーさんにはお楽しみいただいています。

ご協力いただいたお二人のチャンネルは以下から。

稲生クレア&アニエス-Inanari-

稲生クレアとアニエスさんが滑動を始めたきっかけ

2人組バディでチャンネル運営をしようと思ったきっかけはどういう理由からでしょうか。

【クレア】

アニエスが普段からかなりの時間、ゲームプレイしている様子を見て、せっかくなら何かしら世の為になることになればいいなと思ったのが始まりです。

私自身も、余暇時間を持て余していて新しい趣味があればな~と思った時に、たまたま友人からしゃべりの事を褒められて、Youtubeとか配信できそうだよね、と言われたこともきっかけでした。

【アニエス】

V活動を始める前から、一人で黙々とゲームをするのが好きで時間があればほぼずっとやっていたところ、2人でできる活動に繋げられないかの提案がありました。

元々Youtubeでゲーム動画や配信も見ていたこともあり、せっかくならVの姿でやるのが楽しそう!

ということでVtuberとしてデビューする運びとなりました。

稲生クレアとアニエスさんにお互いの良いところを聞いてみた

お互いの良いところを教えてください。

【クレア】

どんな種類の、どんな難易度のゲームでも短時間で理解し楽しくプレイする圧倒的ゲームの才能、そして誰からも愛される柔らかい性格でしょうか。

アニエス自身は認めないのですが、対戦ゲームのどんな盤面でも楽しく長時間プレイし続けている様子、そしてクレアに何を言われてもへこたれない様子は唯一無二で、リスナーから愛されていると思います。

【アニエス】

とにかくマルチな才能と思考力の深さです。

サムネや週間スケジュール、配信画面の作成等、チャンネル運用していく上で必要な作業をほぼ全てこなせるというハイスペックガールです。

また、普段はとてもしっかり者なのに、ゲームになった瞬間に別人(笑)になったような、ギャップのあるゲームプレイを炸裂させるところも魅力です。

稲生クレアとアニエスさんにお互いの直してほしいところを聞いてみた

お互いの「ここだけは直してほしい」ところをおしえてください。

【クレア】

特にないです。

というかまぁアニエスはわかってると思います(笑)

【アニエス】

そもそも直して欲しいところは反省会ですぐに出してしまうので、これといったものがないですね(笑)

稲生クレアとアニエスさんが2人で活動する上で気を付けていること

2人組バディで活動する上で気を付けていることを教えてください。

【クレア】

アニエスは何を考えているか、アニエスはどうしたいかを先に引き出すことです。

私がどうしても我が強いタイプで、どんどん前に進んでしまうため、気づけばアニエスの意思がおざなりになることも。

でもリスナーさんは「2人」の配信を見に来ているので、ちゃんと足並みを揃えることがとても大事だと思っています。

日々の配信の感想を言い合ったり、定期的にいななり会議をして目線合わせする時間を持つこともすごく大事です。

【アニエス】

相方の「長所」を潰さないようにすることですね。

「良かれと思っての行動」が本当にその時必要だったのか?を一歩立ち止まって考えることが大切。

1年以上経った今でもたまにやりがちですが、お互いのストレスポイントになっていたよ、というのが配信後の反省会であったりします(笑)

そういった部分はそのままにせず、ちゃんと出し合って、ぶつかって、次に活かす。

それは自分達、ひいてはリスナーさん達が快適に視聴して貰えるということを最重要項目として目線合わせをしておくことかなと思います。

稲生クレアとアニエスさんが2人で活動していてよかったこと

2人組バディで活動していてよかったと思ったことを教えてください。

【クレア】

体調や仕事などでどうしても波があるときに、良くも悪くも凸凹を補い合えるところでしょうか。

その為、いかなる時でも元気で楽しい配信をお届けできている気がします。

あとは常に声が配信に乗る、話すことに悩まないこともあります。

その分、自分のペースだけでは物事は進みませんが、それもまた突発的なトラブルを生んだりして配信としても楽しい内容に繋がっている気がします。

【アニエス】

相談相手がいることに尽きます。

悩みや新しい試みに対して別視点が必ず加わることで、より良い形を常に目指せることでしょうか。

また、リスナーの方が魅力的に思って貰える要素が掛け算のように広がり、1人だけの活動では出なかったであろう側面を提供できることですね。

まさに「化学反応」が巻き起こせるというのが強みです。

稲生クレアとアニエスさんが2人で活動していて苦労したこと

2人組バディで活動する上で苦労している点を教えてください。

【クレア】

お互いに得意分野が違うのでなんとなく分業はしています。

たまにどちらかにすごく負荷がかかる時、大変なストレスになることですね…

お祭り企画をする1週間前などは、ほぼ私だけが缶詰作業なので、アニエスはすることがなくゲームしまくっていた時はトゲトゲした感情になりました(笑)

【アニエス】

限られた時間の中で、お互いがやりたいことの枠の取り合いになりがちなところですね。

もちろん、その時に応じたモチベーションの上下もあります。

テンションの温度差や置いてきぼりな雰囲気を感じさせないようにする等、普段とは違った気遣いも必要になってきます。

楽しい配信を目指す以上、やりたいことだけやりたい!では成り立ちづらいという点でしょうか。

稲生クレアとアニエスさんから、今後収益化を目指すVtuberさんへ

収益化を目指しているVtuberへの応援メッセージをお願いします。

【クレア】

収益化を目指す上で、数字と楽しさのバランスの維持が一番難しいと思います。

時には数字のことを忘れて楽しさを重視する配信も大事ですし、楽しさの先に数字が伴っているかの分析もすごく大事です。

でもその両方を常に見据えながら、ご自身なりの活動スタイルを確立すれば自然と数字も楽しさもついてくると思います。

この絶妙な難易度、経験値は絶対人生のためになるはず。

是非、一緒にアンコントローラブルなVtuberの世界を楽しみましょう!

【アニエス】

まずは、活動自体を全力で楽しむことが大切です。

時には辛いこともあると思いますが、そこはエンターテイメントを提供する側としての心を忘れないでいれば、きっと乗り越えられると思います。

継続は力なり、そして徐々に応援してくれる人たちが集まり、気付けば収益化を達成!となるはずです。

近道は本当に少ないと思いますが、地道に一歩ずつ前を向いて歩み続ける気持ちを強く持って、素敵な仲間と共にこのVtuberの世界で輝いていきましょう

結論

今回はバディ系Vtuberの「稲生クレア・アニエス」氏のインタビューから、バディ系Vtuberの実態について調査してきた。

バディ、相棒というだけあって、お互いがお互いのことをしっかりと認識していることがインタビューのいたるところで感じた。

まさに息の合ったふたごのような安定感は、配信を見ている視聴者も満足することができるだろう。

仲の良い二人。

これからも、のびのびとVtuberの活動をとおして、視聴者に笑顔と癒しを届けてほしいと感じるばかりである。

改めて、今回の取材にご協力いただきました「稲生クレア・アニエス」氏に感謝申し上げます。

本当にありがとうございました。

今回ご協力いただいたお二人のチャンネルは以下から。

稲生クレア&アニエス-Inanari-

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