インタビュー

【HKR】人生どう転ぶかわからないから面白い!ゼロから生み出す無限の世界が私の仕事場!

HKR

自分の人生って、ゲームのように決められたシナリオがないために、どう行動していくのが正解なのかを知ることが出来ないので、かなりのハードモードですよね。

筆者も様々な仕事を経験してみて、いろいろなことを勉強してきましたが、本当に人生というゲームには、良きもしないイベントがたくさんちりばめられている気がします。

大概がバッドイベントの方が多いと感じますが、実際第三者視点で見てみると、思っている以上に良いイベントもたくさん発生しているものだったり・・・

その中でも、人生の分岐点となる「ターニングポイント」は必ず、どこかにあります。

その瞬間にどう判断を行ったかによって、その後のストーリーが何重にも分岐していくもの。

その分岐を「表現者」としての道を選んだのが、今回のインタビュー対象者の「HKR(ひかる)」さん。

「HKR」さんは、表現者の中でも、イラストレーターとしての道を選択し、今もその活動を行い、Vtuber活動で最も重要となる「モデル作成」や「動き」についての設定などを行っています。

また、ご自身もVtuber活動を行っているので、まさにマルチな才能を発揮して、活動をしているスーパープレイヤー。

そんな「HKR」さんが、普段はどのような活動をしているのかを、インタビューしていきたいと思います。

 

【HKRさんのTwitter等はこちらから】

Twitter:https://twitter.com/HKR_VCVT

Youtube:https://www.youtube.com/@hkr6091

ホームページ:https://workshop6hands.studio.site/

インタビュー内容

HKRさんの自己紹介

まずは自己紹介をお願いします。

HKR(ひかる)と申します。

ゲーム・アプリのお仕事をするときは「屑星ひかる」と名乗っているときが多いです。

学生時代からトレーディングカード・アプリ・家庭用据え置き機向けソフト・関連書籍やメディア向けのイラスト制作、レタッチなどを請け負っているフリーランスのクリエイターをしております。

現在はHKR(ひかる)名義でVtuber活動もひっそりとしており、好きなゲームやお友達との交流をしながら、自分の制作物を見てもらうことを楽しんでいます。

HKRさんがイラストレーター、モデラーになった理由

なぜイラストレーター、Live2Dモデラーとして活動を始めたのか教えてください。

最初は学生時代に興味本位で参加したイラストコンペでした。

たまたまそれが最優秀賞に当たるものをいただき、そこからイラストレーターとしての活動が始まりました。

が、当時教育大生でしたので、そのまま教員になるのかなと思っていたのです。

しかし教育実習の時の生徒とのやり取りや、先輩教員の主に進路指導などへの在り様などに疑問を感じてしまい、教員になっても自分も生徒も幸せではないだろうと思い、そのままイラストレーターを続け、今に至ります。

Live2Dは・・・

単純に仕事でSpineというソフトウェアを扱っていたのですが、これがLive2Dと少し似た部分があり、流れで学んだらとても面白くすっかりはまってしまったという感じです。

なので、どちらかというとモデラーは趣味の延長・・・

みたいな感じかもしれません!!(笑)

HKRさんがキャラクター作成時に最も気を付けていること

キャラクター作成の際に、最も気を付けていることと、こだわっていることについて教えてください。

アプリやゲームのお仕事の場合は、とにかく指示書に忠実に。

クライアントが意図したことから踏み外さず、イメージを正確に具現化することを意識しています。

最近少しずつ携わらせていただいている個人Vさんたちのお仕事では、その人らしさを感じられるように画風や塗り、色遣いなどをお一人ずつに合わせて変えています。

特にVさんに関しては、イラストレーターは「黒子」に当たる存在だと思っています。

(Vの私の自身衣装のモチーフの一つでもあります)

個人的に黒子としては「わたし(作家)の色」をあまり堂々と出しすぎるのはいかがなものかと思っております。

自分がどう描きたいか、というよりはこのVさんは普段どんな声音で、どんなテンションで、どんな風に活動していて、だからこういう描き方が合うかなぁ・・・

という感じでご本人の在り様から推理して(笑)作り上げるのが楽しいな、と最近思っています。

HKRさんのゲームの趣味嗜好

好きなゲームジャンルと苦手ゲームジャンルについて教えてください。またその理由についても教えてください。

いわゆる「フロムゲー」が大好きですね!

重厚ながら全く語らぬ、謎と神秘に満ちた世界を探検しながら、いろいろなアイテムや武器や防具、NPCの姿やイベントなどから

「この世界の真実は・・・きっとこんな風に違いない・・・」

と推理するのが・・・

あ、きっと自分は推理というか考察するのが好きなんですねぇ・・・(笑)

苦手なゲームは・・・

何でしょう?

そもそも苦手そうなゲームは手に取らないので、きっと手に取らないゲームなのでしょう!

恋愛シュミレーションとかですかね!(笑)

HKRさんが自身が作成したVtuberとコラボするときの気持ち

自身もVtuberとして活動していますが、自身の制作したVtuberさんとコラボするときには、どんな気持ちになりますか。

日々元気に活動しているところに呼んでコラボしていただけるのは、何よりとても嬉しいことです。

その喜びがいかようなものか。

強いて詳しく言語化するとなんというか・・・

「ねぇママ!こんなリスナーさんができたんだよ!見に来てよ!」

とか

「今こんなゲームしてるんだよ!面白いんだよ!一緒に遊ぼうよー!」

とか・・・でしょうか・・・(笑)。

完全に親目線ですよね!

ただ、いい意味で「雑に扱ってくれる」子どもたちが多いので、気負わずに良い友情を築けており、とても感謝しています。

HKRさんの将来像

マルチクリエイターとして、今後はどのような活動をしていきたいと思っていますか。

いろいろやりたいんですよ!(笑)

元々は社会科の教員ですので、難しいとは思うのですが社会問題、政治問題について問題提起をしたり共に学んだりできる活動もしたいですし・・・

幼少期からずっと音楽をやっていますので、そういった活動もしてみたいなと・・・

ただ、ベースは何よりも「クリエイター」であるのでそこが最優先ですので、
いつ何がどのようにできるか・・・は現状全く未定です!

HKRさんからの宣伝

何か宣伝したいことがありましたら、お知らせください。

8月に「個人様専用」の依頼窓口としてウェブサイトを開設しました。

https://workshop6hands.studio.site/

イラスト・Live2Dのオーダーをもっと楽しくフレンドリーに、中で描いている職人がどんな人となりの者なのか、沢山話してコミュニケーションをとって、納得・安心していただきながら利用していただけるように・・・

のコンセプトで作り上げ、日々アップデートしている最中の事業です。

と言いますのも自分がVになり、Vの友人がたくさんできてみるとみんなが

「安心してイラストやLive2Dの依頼ができる依頼先」

「コミュニケーションや意思疎通に不安のないやり取りができる相談先」

を欲している様子や、

制作中に「飛んで」しまうなど音信不通になったり、成果物が納得いかない出来だったり・・・

などなど。

金銭・発注周りのトラブルに遭遇している様子を短期間で数多く目にしてきたからです。

個人的にはコミュニケーションが不足しているために、信頼関係や思いやりの気持ちを互いに築けないことがトラブルの一因になっているのではないか、と思っております。

一方、わたし自身の特徴や性質として他者とのコミュニケーションを好み、得意としていることから、そういった問題に何かした一石を投じる活動はできないか・・・と思い挑戦しております。

依頼の際には満足いくまでDMやディスコードの通話で打ち合わせ、Live2Dのボディの場合はデザインは、ディスコードの画面共有機能を用いてリアルタイムペイントでデザインを作っていくことで、イメージの齟齬がないだけでなくデザイン面で自信がない方にはプロとしての視点からアドバイスやサポートを差し上げることができます。

Live2Dモデリングの方は、クライアントさま達から

「めっちゃ動く…!」

のお声を多数いただいており、また配信映えを考慮し表情の豊かさを第一にしていますので自撮りサムネがはかどる!というお喜びの声も。

通常のモデルだけでなく、

手間を惜しまぬ制作方法で、最小の製作費で新衣装への着替えやヘアスタイルチェンジが無限にできる「お着換えモデル」

独特の画風で個性が出せる「カートゥーンモデル」

ぷにっとしたフォルムがかわいい「SDモデル」

などなど、わたし「ならでは」のクセつよ商品をラインナップしております。

ご自身や周りのお友達などにご紹介いただき、ご興味があればぜひ一度ご利用いただければ嬉しいです!

 

【HKRさんのTwitter等はこちらから】

Twitter:https://twitter.com/HKR_VCVT

Youtube:https://www.youtube.com/@hkr6091

ホームページ:https://workshop6hands.studio.site/

結論

さて、今回は自ら創作活動を行いながら、配信活動も行うマルチな才能を発揮している「HKR」さんにインタビューをしてきました。

お話を聞く中で、どの質問に対しても「HRK」さんなりの「こだわり」というものを感じる瞬間が多々ありましたね。

その中でも印象に残っているのは、もともと教員になる予定だったところを自分の意思で、クリエイターとしての道を進む点について。

手堅い職業ではなく、あえて自分の実力がものをいう世界に自身を投げ込むことで、表現したいことを自由にする。

筆者としては最も憧れ生き方であり、まさに今の時代を象徴するような生き方をされているのではないかと感じます。

今後も配信活動に創作活動にと、まさに馬車馬のごとく活動をされていくことになると思いますが、ご自身の体調には十分に留意しながら、今後も多彩な知識や経験から繰り出される、ユニークなものを世界にどんどん発信していってもらいたいと思います。

最後に、今回のインタビューにご協力いただきました「HKR」さん。

本当にありがとうございました。

 

【HKRさんのTwitter等はこちらから】

Twitter:https://twitter.com/HKR_VCVT

Youtube:https://www.youtube.com/@hkr6091

ホームページ:https://workshop6hands.studio.site/

関連記事