今の時代、個性、個性とうるさいくらいに声高らかに叫ばれいますが、いざ個性を主張し始めると、「周囲と協調しろ」なんていう、意味不明な理由で「没個性化」をしようと働きかける人が多く見受けられる気がします。
そもそも、人の個性を認め、その代わりに自分の個性も受入れてもらって、お互いが飾らない自分らしさを活かしていける世界が本来のあるべき姿なのではないかと筆者は考えます。
それに逆行するかのように、今の日本では「没個性化」や、「集団適応」が出来なければ、変人か、または「社会不適合者」としての烙印を押して、そのような人を排除しようとしてきます。
まるで、17世紀に起きた魔女狩りのように・・・
結局行きつくところは、他人への嫉妬、妬み、自分勝手な意見の押し付けに始まる、他者へのワガママが根底にあるのではないでしょうか。
そんな肩身の狭い現代日本において、そんなものはどこ吹く風。
本当の意味でのマイペースを貫き、自分スタイルを確立しているVtuberさんが今回のインタビュー対象者。
「因幡クレイ」さん。その人である。
今回は個性を極限にまで具現化している「因幡」さんにインタビューをさせていただき、本当の自分を表現することとはどういうことなのか。
そして、自分という商品をどのようにして、周囲に売り込んでいくのか。
その点を中心にして、活動内容なども深堀していければと思います。
【因幡クレイさんのTwitter等はこちらから】
Twitter:https://twitter.com/CR_inabacray
IRIAM:https://t.co/VTilvIksWH
Contents
インタビュー内容
因幡クレイさんの自己紹介
What”s up?調子どう?
今日もIRIAMで”配信中”
逃す訳が無いこの”タイミング”
なるしかねぇよ君と”大親友” てことで貴方と”ハイ!チーズ!”
チャームポイントはお鼻と前歯
SNSが産んだ珍獣にして、IRIAM最狂にして最高にオモロい兎。
饒舌怒涛のキャロライナリーパーこと、「狂ったうさぎa.k.a.因幡クレイ」だ!
この世界はオモロい事で満ち溢れてる!
人生って奴ァ実は輝いてるんだぜ!
それを伝える為に今日もマイクを握って奮闘中!
てことで応援シクヨロ〜!!!!!!!
因幡クレイさんがVliverになろうと思った理由
ウサちゃん人と喋るのが大好きなんだよね!
つーかぶっちゃけ、寂しがり屋だから誰かと関わってないと無理なんよ。
だけど現実世界で自分が関われる人間の数って、結構限られてると思わない?
親戚以外じゃ、学校とか、職場で出会った人としか、普通に生きてりゃ関われないわけじゃん。
その中で友達になれて、今でも関わってる奴どんだけ居る〜?
って聞かれたら、だいたいの奴は両手と両足使ったら数え切れると思うんだよね だけど、インターネットはスンバラシイぜ〜!
年齢、性別、国籍、全部バラバラな色んな奴が居るし、何万人、何億人って人に対して自分の事を発信できる!
それだけで最高にオモロそうじゃない?
あと、普通に生きてて、一生でそこそこ関わる人の数って3,000人くらいらしいけど、その中で親友になれるのって3人しか居ないんだってよ!
でももしSNSで3億人の人と関われたら、30万人と親友になれるかもしれないんだ!
人と喋るのが大好きな俺にとっちゃ、こんなうってつけの場所は無いぜ!
因幡クレイさんの普段の活動
配信内容は雑談がメイン!
「猥談から哲学まで、量子力学から明日の晩御飯まで」をモットーに幅広いトークテーマで、リスナーさんと楽しくお喋りしてるぜ!
後はTwitter上での大型企画!
たくさんのライバーやクリエイター、リスナーを巻き込んで、最高にイカした事をやろうぜ!
って言うビッグなイベントを主催してるから、俺の事は要チェックで頼むメーン🎶
まぁ要するに、オモロい事が大好きな奴にゃァ、最高にHappyな活動を手広く色々とやってるッてコト!
ここテストに出るからよく頭に焼き付けとけよ?
因幡クレイさんの配信時のこだわり
それはズバリ自然体でいる事だね!
「狂ったうさぎa.k.a.因幡クレイ」って言うVLiverは、コンテンツであると同時に、インターネットの中に存在する1個人でもあるんだ!
だから好きな事も嫌いな事もあるし、しょーもないことでブチ切れたり、落ち込んだりもする。
それに現実世界って苦しい事ばっかだし、自分を殺さなきゃ行けないシチュエーションばっかだろー?(涙)
ネットの中くらい好きにやらせてくれよ頼むから〜(笑)
それに思い出してくれ。
“なりたい自分になれる”
これがVTuber、VLiverの本来のキャッチコピーのはずだ。
ありのままの自分で居た方が生きてるって感じがするし、裏表ない方がリスナーさんに対して誠実で居られると思うんだよね!
綺麗な所ばっかだったら、アニメとか漫画の推し眺めてた方が良くねー?
って思うし、ほら、お魚の鮎だってあの苦い「はらわた」があるからウマいってみんな言うだろ?
だから俺の最っ高にオモロい所も、最低に情けない所も、全部含めて楽しんで欲しいし、愛して欲しい、そして笑って欲しいんだ!
因幡クレイさんが考えるHIPHOPの魅力
オイオイ・・・
んな事俺に語らせたらそれだけで記事できるぞマジで(笑)
ざっくり言うと俺が思うに「HIPHOP」は”弱者に力を与える音楽”であり”多様性”の象徴だからなんだよね!
ルーツを辿れば分かるんだけど、HIPHOPって元はアメリカの黒人の人達が辛い境遇を何とか楽しく乗り切る為に、そして成り上がる為に生み出されたものなんだ。
だから苦しい状況に居る奴を奮い立たせてくれる曲がめっちゃ多いんだよ。
心身共に傷だらけの人達が作った音楽だからこそ、同じように傷を負った人達に寄り添ってくれるのさ。
それに当然だか、しんどい中生きてんのは何も黒人だけじゃない。
白人やアジア人、俺みたいな獣人だってそうさ。
それは今も昔も変わらない。
悲しい話だけどね。
でもHIPHOPって、元々社会のハミ出し者達が作り出した音楽だから、どんな奴らも笑って受け入れてくれるんだよ。
俺も昔、色々あって本気で死のうと思った事があったんだけど、ある曲に救われて今日もこうやって生きてるんだ。
自分の事を肯定されなくてもいい。
ただどんな自分も絶対受け止めてくれる「HIPHOP」のそんな所が俺は大好きかな?
因幡クレイさんの将来像
ちょっとピンと来ないかもしれないけど、タモリさんみたいな人に俺は憧れてるぜ。
彼の番組見たらわかるけど、あの人Mステじゃ10代のアイドル、ブラタモリじゃ地理の専門家、どんな人とでも会話が途切れず、どんな無茶振りを振られても場を面白くできる最高に粋な人だろ?
それってなんでかっつーと、タモリさん自身が博識であるのはもちろんなんだけど、自分の興味の無い事に対してもほんの少しだけ、浅いけど知ってるからなんだ。
だから10代の女の子に対しても、つけてるアクセサリーに対して「それ今流行ってるんでしょー?何が可愛いか自分には分からないから教えてよ」って聞けるんだよ。
人間って1mmも知らない事について、そもそも喋る事すらできないんだ。
量子力学とかの論文いきなり渡されて、これ読んだ感想聞かせてよって言われても、自分が全く知らないと、当然日本語だから文章は読めるハズなのに質問すら出てこないだろ?
それにせっかく俺に会いに来てくれたのに、共通の話題の1つも見つけてあげれないのは可哀想じゃん?
だから暇な時があればリスナーから教えてもらった音楽だったり、本を読んで見たり、自分でも色々な物についてリサーチして勉強してるんだ〜!
「この世の9割の事に対して1割の深さで知ってる」そんなライバーを目指したいね!
因幡クレイさんからの宣伝
IRIAMでは基本的に19〜21時と、24時から26時までの「1日2枠」を定時としてるぜ!
余裕があったらそれ以外の時間で、ゲリラやってるから何時でも遊びに来てくれ!
歓迎するぞ〜!
面白けりゃどんな事でもオールオッケー!
人にはなかなか言えない趣味の話、他じゃ受け入れて貰えなかった自分の好きな事について、俺は常に君達リスナーに興味津々だ!
だから君の事をもっと俺に教えてくれよ!
いつでも俺は君が会いに来てくれる事を待ってるぜメーン🎶
そしてTwitter上では定期的に”全てのクリエイターが主役になれる場所”を作る事を目標に、色々な大規模なイベントを主催してるぜ!
クリエイターとして、ライバーとして、リスナーとしてどんな奴でも参加できて最高にバイブス上げれるように全力尽くしてるからさ!
俺のTwitterをぜひチェックしてくれ!
シゲキテキでヤバスギル体験を約束してやろう!
【因幡クレイさんのTwitter等はこちらから】
Twitter:https://twitter.com/CR_inabacray
IRIAM:https://t.co/VTilvIksWH
結論
さて、今回は自身の個性をHIPHOPという音楽にのせて、身体全身で表現をしているVtuberの「因幡クレイ」さんにインタビューをしてきました。
さすがはHIPHOPをたしなんでいる「因幡」さん。
そのトークも軽快で、筆者の質問に対して、即答でしかも的確に答えてくれる様子には、これまでインタビューをしてきたVtuberさんの中でもトップクラスの実力だと感じましたね。
また、話の内容も心を大きく震わせるような、重みのある言葉ばかりで、思わずもっと話を聞いていきたいと思うほど。
それだけの熱量で毎回の配信を行ていると思うと、そこに集うリスナーたちも相当の猛者がそろっているんだろうなぁと推測してしまいます。
だからといって、一見さんお断りというわけではなく、どんな人でも受け入れてしまうだけの大きな器を持つ「因幡」さん。
これだけの事を見せられたら、ファンにならないほうがおかしいと思いますね。
最後に、今回のインタビューにご協力いただきました「因幡クレイ」さん。
本当にありがとうございました。
【因幡クレイさんのTwitter等はこちらから】
Twitter:https://twitter.com/CR_inabacray
IRIAM:https://t.co/VTilvIksWH