国内関係

【民宿清掃】実際現場で勤務した経験談。清掃業とは奥が深いものである。

掃除

皆さんは遠方宿泊の際に民宿とかは利用したことはありますでしょうか。

最近はホテルなどに泊まることが多いとは思いますが、地方にくると民宿に宿泊するということもざらにあったりします。

特に仕事の関係で長期宿泊をする際は、ホテルよりも民宿のほうが都合がよかったりします。

そんな民宿ですが、この場所の清掃をホテルの清掃と同じだと思っている方、多いのではないでしょうか?

筆者の妻は宿泊施設の清掃業の経験がありませんでした。

企業ではなく、個人経営の民宿に務めていたので、新たな経験もしたようです。

その経験をこれからの清掃員を目指す人のために、民宿の清掃はどんな感じであったのかを本記事でご紹介したいと思います。

民宿の清掃作業について

私が勤めてた民宿は、清掃担当と調理担当に分かれててキッチンは調理担当の人がやります。
清掃担当は作業は以下の通りです。

  • 洗濯機から洗濯物を取り出し外に干す作業(かなりの重量なので腰痛に注意)
  • 客室の清掃(ゴミ、灰皿、使用済みの備品回収、備品の水拭き、ベッドメイキング、掃除機掛け、ユニットバスの清掃、備品の補充)
  • チェックアウトの部屋があれば、シーツ等の交換、冷蔵庫の掃除。
  • ゴミ回収、分別
  • 灰皿の清掃と整理
  • ポットのお湯補充、流し台の清掃、備品の補充整理
  • 洗面場の清掃
  • トイレ清掃
  • 食堂の清掃
  • コインランドリーの清掃
  • お風呂場の脱衣所、大浴場の清掃
  • フロント、ロビー、通路の掃除機掛け
  • 玄関の清掃
  • 干した洗濯物をたたむ、備品の在庫管理

こんな感じになります。

人数にもよりますが、それぞれの階で1人体制での作業になります。

民宿によって清掃は異なりますが、私が勤務してた場所はこういう感じでした。

業務等の内容紹介

清掃業務してて気になったところや民宿内の特徴を紹介します。

民宿の特徴

  • 館内が古い感じで、平成初期頃のような雰囲気
  • 館内全体のセキュリティが甘い
  • 節電が多く、日中から薄暗い
  • エアコンが客室とロビーにしかない(熱中症注意)
  • 館内全体が管理が行き届いてないところが多い
  • 衛生管理ができてないところがある

オーナーさん家族

  • 主に家族が集まって経営してる。
  • オーナーさんは清掃業は未経験者で、業務清掃の知識はない。
  • オーナーさん家族数人が館内に住み込み。日中は不在が多いときがある
  • ペットを飼っている(放し飼いされてる犬)

お客様

  • お客様は現場作業員が多い。
  • 長期滞在が多くほとんどが会社の社員が集団で泊まってる
  • 旅行などで宿泊される方も多いが、女性や旅行者が泊まるには不満がある

清掃作業で気になったところ

  • 清掃作業に関しては家でやってる作業とほぼ同じ
  • 使用してる道具は、家庭で使用している物が多い(主婦業してる人には扱いやすい)
  • 人数不足のせいか、ちゃんと指導してくれない
  • 消耗品などは節約を心がけないといけない
  • たばこのにおいが多い
  • お客様は喫煙者が多いため、灰皿以外の所に吸い殻を捨ててる人が多い(主にトイレの便器内や水回り)

勤務日数時間と収入

勤務時間

主に午前中の仕事がメインで、3時間程度です。

残業はありません。

日数

週5~週6程度。

主に平日の出勤で、土日休みのところもあれば、日曜日のみの休みの所もあります。

人数が多いところなら、シフト制の場合もあります。

収入

地域の時給、民宿の時給によって異なります。

主に最低賃金の所が多いです。

オーナーさんの判断で、時給アップしてくれるときもあります。

(入って2日目で時給アップしてくれたときがありました)

私の所では、月5万~6万程度でした。

多いときは7万~8万弱の時もありました。

時々、オーナーさんの指示で忙しくない時は休ませてくれるときがあったので、それが入ると5万程度でした。

忙しい時期になると、週6勤務がほとんどだったので7万~8万程度の時もありました。

清掃業で7万~8万程度を貰うことは驚きでした。

過去に複数の清掃業に勤めてましたが、こんなに多く貰うのは初めてでした。

面接受けるとき

民宿の清掃業は、未経験者歓迎なので清掃業をやったことがない方でも応募できます。

応募する前に確認すべきこと

  • 勤務地、勤務日数時間、時給、勤務地の人数
  • 急募の表記がある
  • 近場なら現場の外側だけでもチェックしとく
  • 民宿のホームページや口コミがあればチェックしとく
  • 求人票がよく見かけるようなら、民宿の情報をチェックしとく

求人票を見かけたときは事前の確認をしときましょう。

急募の場合は、現場は人数不足の場合があり、指導不足で作業をする場合があります。

面接は、オーナーさんのやり方によります。

私が面接したときは、オーナーさんは履歴書をじっくり細かく見てました。

主に職歴だけを強く見てて、短期間で退職した理由、長く勤務してた所を退職した理由など。

なんで退職理由だけを聞いてくるのかが謎でした。

他に、ダブルワークや副業をしてないかも聞かれました。

ダブルワークが優先になったり、中には早朝の仕事で遅刻してくる人が多かったとのことでした。

ダブルワークはやってても問題はありませんが、勤務時間は守ってほしいとのこと。

面接で確認すべきこと

  • 作業は何人体制なのか(例えば勤務地人数が7人と表記してても、清掃作業だと実際1人~2人の場合があるため)
  • 作業はどんな感じなのか、やり方をある程度聞いとく
  • 館内でペットを飼ってる場合があるので、動物が苦手またはアレルギーがある方は確認しとく(主に犬を飼ってる場合がある)
  • 勤務日数も相談可能なので、相談しておけば調整してくれる

こういう人にはお勧め

  • 午前だけの仕事がしたい人
  • 仕事と家事両立したい人
  • ダブルワーク、副業もOK
  • 主に1人で作業がしたい人
  • 家庭と同じ感覚で清掃がやれる
  • 年齢、経験、学歴不問

こういう人にはお勧めできない

  • 洗濯物など重い物を持つ(腰痛持ちの方は注意)
  • ホコリが多い(アレルギーがある方は注意)
  • お客様は喫煙者が多いためタバコが苦手な人
  • 客室は早めに終わらせる必要があるため、素早く動く(現場作業の方が午前で帰宅する場合があるため)
  • 館内でペットを飼っていることがある(主に犬が多い。ペットが苦手、アレルギーがある方は注意)

アドバイス

「面接受けるとき」の項目にも書いてあるとおりですが、応募する前に事前に民宿のチェックをしとくのをお勧めします。

主に過去に勤務したことがある人がいれば、その人に話を聞くのをお勧めします。

私は、民宿に勤めて1年半で退職しました。

よくあることですが、オーナーさん家族との人間関係についていけませんでした。

在籍中に過去に勤務したことがある人に話を聞いたことがあり、ほとんどの人が1週間~半年でやめる人が多いと言ってました。

他にも、宿泊したお客様の口コミ通りの出来事もありました。

(この出来事が宿泊施設ではあり得ないことばかり)

元々、評判が良くない民宿のようですが、オーナーさんが面接のときに職歴をじっくり見てた理由が「すぐやめる人が多いから」という理由だったのかな?と思いました。

民宿によって相性はありますが、事前にチェックしとけばトラブルを防ぐこともできます。

結論

今回は妻に個人民宿で勤務した経験について語っていただきました。

務めていた当時は、かなり苦労していたのは筆者自身も愚痴として聞いていたので、非常に大変だったと記憶しています。

しかし、その分利用する人のために仕事をするということに楽しさを見出していたことは明確に覚えています。

今後清掃業に就職したい人がいましたら、今回、妻が経験したことが少しでも役に立ってくれれば幸いだと思っています。