インタビュー

【Vtuber準備中の準備中】まずは準備をしたけれど、肝心なものがまだ足りない。はて、どうしたものか・・・

Vtuber準備中の準備中

人は時に思うことがあると思います。

なんか準備は万全なんだけど、何かにか落ち度があるんじゃないか・・・と。

しっかりできているはずなんだけど、何かがおかしい気がする・・・と。

そんな経験ってありませんか?

大概そういう時って、自分自身の杞憂、思い過ごしだったりするんですけど、ごくまれにその直感が当たるときがあるんですよね。

そのごくまれにが、頻繁に続くと、その人は「自分の直感は信じるに値する」と思うようになるでしょう。

これが人間が持つ経験則からの学びというやつですね。

さて、今回筆者がインタビューをしていくのは、「Vtuber準備中の準備中」さんという、一瞬「んっ?」となりそうなお名前を持つ活動者さんです。

インタビュー前の調査では、Vtuberとしての名では情報発信をしているものの、実際の姿かたちだったり、活動自体は行っていないように見受けられました。

唯一、この人の特徴であったのが、Twitter上で活動しているVtuber関係の配信者に対して、アドバイスや持論を展開している点があるということ。

果たして、「準備中の準備中」というのが何を指し示すのか、今回のインタビューで判明するのでしょうか。

しっかり、耳を傾けて、お話を聞いていきたいと思います。

 

【Vtuber準備中の準備中さんのTwitter等はこちらから】

Twitter:https://twitter.com/tomotinotuitta

Youtube:https://www.youtube.com/@tomotinotyannneru

インタビュー内容

Vtuber準備中の準備中さんの自己紹介

まずは自己紹介をお願いします。

酒クズニートのっぺらぼう、屁理屈屋さん「Vtuber準備中アカウント」の、「Vtuber準備中の準備中」と申します。

なぜかお絵描き経験まったくないのに、セルフ受肉に舵を切ってしまったり、なぜかまだVtuberとしてデビューしてもいないのに、V活やリス活に関して偉そうに持論をツイートしまくっていたり・・・

そんな感じのVtuberデビューを目指しているぼくです。

よく聞かれるのですけれどこれは仮の名前というか、ちゃんと名前は用意してあるのだけれど、すっかり公表するタイミングを逸してしまっていて、同姓同名の方が先んじて現れてしまわないか戦々恐々とした日々を送っていたりするぼくです。

改めて自己紹介をと言われてしまうと、わたくしはいったい…?

なんだこいつ…?

Vtuber準備中の準備中さんの名前の由来

名前の由来について教えてください。

実は元々はセルフ受肉ではなくて、知り合いのデザイナーさんにぼくをデザインして貰う予定だったんですよねぇ。

というかその方から「デザイナー、イラストレーターとしてフリーで身を立てたい」という相談を頂いたのがきっかけで、「じゃあ自分がVとしてデビューしちゃって、ついでにVのママになっちゃったらどうですか?」と提案したのがきっかけと言いますか・・・

だって、ほら、Vママってある意味イラストレーターとしては最強の立場だと思うんですよ。

自分が何もしなくても、自分がデザインして、自分が魂を込めた子が自ら活動して認知を広げてくれる・・・

最強すぎません?

ぼくのママになってくれたら、ぼくが活動の中で、広報も手伝ってあげられますし、ぼく自身やるからには伸びてみたいのでそうなれば、自然とその子の認知も広がるでしょうし。

そんなお話をして、まずはぼくが相談に乗ったりサポートしつつその知り合い自身にVtuberデビューして頂いて、Vtuber活動の中でぼくをデザインして頂く・・・

みたいな構想をしていました。

ぼくの名前が『準備中の準備中』になった理由ってね、実はここだったんですよねぇ。

私自身のVtuber準備中活動、の前段階のママのVtuber準備中活動だよっていう ですので、ママがデビューしたら『準備中の準備中こと、○○でーす!』って私も名乗らせて頂いて、ママに配信でデザインして貰って・・・

っていう予定だったんですけれどねぇ・・・

結局、そのデザイナーの知り合いの子がなんやかんやあって、Vデビューは見送ることになりまして、というか「ごめん、やっぱきみのデザインしてる時間もないや…」みたいなことになっちゃって・・・

なので、今となっては回収不可能になっちゃった伏線の名残が、今の子の名前です。

実はね、ちゃんと名前も持ってるんですけれどねぇ・・・

すっかり名前発表するタイミングを逸してしまったので・・・

どうしましょうねぇ・・・?

ぼく、実はそのママとのデザインやデビューに向けた話とかも当時はtwitter上でフルオープンにしてたんですよ。

「こんなデザイン案で話してました」とか「こんな方向性でこういう活動考えてます」とか なので、そういった流れがあった上で「ママが時間とれなくなっちゃったので、新しいママ探しまーす」って言うのは、自分の中でなにか違う気がして・・・

じゃあ仕方ない、お絵描きとかしたことないけど、セルフ受肉してみっかー!って。

今にして思うと、本当に頭オカシイ決断したなぁって思ってます・・・

お絵描きワカラナイヨ・・・

ただ、そのおかげ(?)で、お絵描き系の先輩Vがいっぱいアドバイスとか手ほどきとかしてくださってる現状がありますのでね、現実ってなるようになるものなんだなぁなんて、思ったりもしている今日この頃です。

Vtuber準備中の準備中さんがVtuberになろうとした理由

なぜVtuberになろうと思ったのか、教えてください。

前世で「ニート」という名のフリーランスをしていた時に、なぜか「ゲーム実況者」さんから 『youtubeを伸ばしたいので、相談に乗って欲しい』という依頼を頂きまして、その中で「youtube」や「Vtuber」といった情報を調べている中で、「伊藤ライフ」先生を見付けたのがきっかけと言えばきっかけかも知れません。

元々「Vtuber」の存在自体は認知していましたし、なんでしたら「キズナアイ」親分や「のじゃロリおじさん」に関してはデビュー当初から知っていたんですよ。

根っこが「ニコ厨」だったこともあって、今では「マグロナ」ちゃんとして、バ美肉戦線の戦闘を走り続けている「ukyo_rstおじさん」も当時から知っていました。

「まぁたうきょおじが面白そうなことやってんなぁ~」 って感じで見ていましたし、そのうきょおじが参考にしたということで紹介されていたので、「りむとまきちゃんねる」さんのLive2D解説配信とかも全部見ていたりしました。

ただ当時はあくまで『新しいオタク産業のひとつ』として認識していて『新しいネットミーム・Vtuber文化』としては捉えていませんでしたので、今にして思えば勿体ないことをしたなぁ・・・

もっと早く興味もっていればよかったなぁと・・・

あくまで「バ美肉おじさん」というのも『新しいエンタメのひとつ』というか『おじさんなのに美少女にしか聞こえない!こんなに可愛い!』っていうものだと思って居たので・・・

先述の「マグロナ」ちゃんですとか、「兎鞠まり」さんっていう、ボイチェン勢の最高峰を真っ先に見ちゃってたのも、大きかったかも知れませんねぇ。

ですので、Vtuberとしての「伊藤ライフ」先生に出会って 『これ(地声バ美肉おじさん)が「のじゃロリおじさん」以外にも許される時代になったの!?

まじで!?』 っていう衝撃があって、そこからはもう気になるから調べる、知れば知るほど面白い、面白いので私も参戦してみたい…!

というみなさんと同じ道のりでずぶずぶと…(๑╹ω╹)

Vtuber準備中の準備中さんのTwitter上での活動

普段はどのような活動をTwitter上でしていますか

有難いことに、こうしてインタビューして頂いたりですとか、一部では認知して頂いてきているのですけれど、まだまだ顔も名前もないVtuber準備中の身の上ですのでね、

普通にデビューに向けてtwitter営業を頑張る日々ですねぇ。

基本的に自分の考えたこととか思ったことをツイートにしつつ、頂いたリプライや引用をお返しして…

と言った基本的なことをコツコツ積み重ねることを意識しています。

あとはこれはtwitter上での活動と言っていいのかどうか分かりませんが、持論や屁理屈といった感じのツイートをメインコンテンツにしていますので、Vtuber業界お役立ち屋さんとしてある程度認知して頂いているようです。

先輩のVtuberさんやリスナーさんからDMで相談を頂いたりですとか、ディスコードの通話で相談に乗らせて頂いたりもさせて頂いていますねぇ。

こんなのっぺらぼうの僕を相談相手に選んで頂けるのは、本当にありがたいなぁと思うんですが、本当にこんなウチでいいの…?

って毎回おっかなびっくりで、出来るだけお役に立てるように頑張っているつもりなんですが・・・

お役に立てているんでしょうかねぇ・・・

Vtuber準備中の準備中さんのTwitter上での内容

普段から活動中の配信者に刺さるツイートをしていますが、その内容が出てくるのは、どんな経験があったからですか。

物凄く感覚派なので、「なんで」とか「どんな」って聞かれてしまうと困っちゃうんですが・・・

強いて言えば、アイディアが降ってきた時に、自分用のネタ帳に書き込んで・・・

そのストックからツイートを作って・・・

みたいな・・・?

たぶんイメージしやすい例でいえば、読書をしている時に『あ、これはVtuber業界に絡めて持論展開できそうだなぁ』って思ったら、それをメモしておくですとか。

あとは個人的に多いのは、やっぱり誰かと意見を交わしている時は、ネタが降ってきやすいですねぇ。

リプライや引用のやり取りから、アイディアになることもいっぱいありますし、先述した相談に乗らせて頂いている時に『この悩み、以前にも他の人も言っていたなぁ・・・。じゃあ他にも悩んでる子いるかな?』とか。

お風呂に入っている時とか、寝る直前みたいな気軽にメモ出来ないタイミングで降ってきて、メモする前に忘れちゃって「ウワァァァァ」みたいなこともしょっちゅうありますねぇ。

あれは本当に困る・・・

ただどんな経験がと聞かれると、これと言って特別な経験がある方だとは自分では思っていないんですが・・・

強いて言えば、現代の「日ノ本的なレール」とはちょっとズレた生き方をしてきたかも知れませんねぇ。

例えば産まれからして、両親がそれぞれ別の新興宗教に入ってるっていう、割とレアな状況でしたし、それが元で両親とも実家から縁を切られていたりですとか。

私自身でいえば高校生の頃から一人暮らしをしていたりしたんですが、自分でも『平成のえろげー主人公かよ』って思いますし、その高校を卒業してみたら奨学金の返済や親の借金が降り注いできたりですとか。

それで全部嫌になって着の身着のままで一人旅に出てみたりとか・・・

特別アングラってわけでもないのだけれど、メインストリームからは着実に外れている感じでしょうか・・・

ぼくのツイートで人気なのって、心理学に絡めた持論とかだったりすると、自分では思っているんです。

じゃあ、ぼくが何で心理学なんていう、日本じゃ「マイナーな学問」に興味を持ったのかと言うと 『人の気持ちが全然わかんなかったから』 なんですよねぇ。

感覚として「私は人の気持ちを分かれないんだ」「みんなは感覚で分かれるんだ」「じゃあ感覚じゃなくて理屈としてとりあえず知ってみよう」みたいな 私の中では、割と当たり前の流れで、興味を持った心理学だったんです。

この話を人に聞いて貰うと『そうはならんやろ』って言われることがとても多い・・・

なっとるやろがい・・・

Vtuber準備中の準備中さんが思う長続きしそうなVtuber

これまで様々なVtuberを見てきたと思いますが、「この人は長続きしそうだな」と思う人はどんな人ですか。

長続きするで言えば、私の中では割と答えがしっかりあって、

『頑張らない、無理をしない、怠らない』

の3つを満たせてる方は、V活やリス活に限らず、継続できる印象がありますねぇ 。

あとは「コスト」と「リターン」がちゃんと噛み合うかっていうのも大きいと思います。

ただこれもV活やリス活に限ったお話ではないんですけれど、その活動をする目的って、人それぞれで銘々に違うじゃないですか?

例えばですけれど『Vtuberとして一旗あげてやる!!』っていう子が、手段として選んだVtuber活動と、『仲良しのあの子と一緒に楽しく遊びた~い♪』っていう子が手段として選んだVtuber活動。

どっちも手段として「Vtuber」を選んだことに変わりはないんですけれどね。

前者の子としては、「どれだけ楽しく活動が出来て仲良しの子が出来た」としても「数字」や「金銭的にリターン」が満たされなければどこかで心折れちゃうかなぁって思います。

後者の場合なら、「どれだけ数字が伸びた」としても「仲良しのあの子と一緒に楽しめなければ本来の目的は達成できていない」わけで・・・

もちろん時間や状況によって、目的なんて変わっていくものですし、それ自体は全然当たり前のことで、悪くもなんともないんですけれどね。

『目的が満たされない、自分のやっていることは無為だっていう感覚』

これはねぇ・・・

人の心をびっくりするくらい、ボッキボキに折っちゃいますからねぇ・・・

Vtuber準備中の準備中さんが本格デビューしたら

すべての準備が整い、晴れてデビューした時には、どんなことをしてみたいですか。

お絵描き経験ゼロベースなのに、セルフ受肉することに流れでなっちゃったので、デビューが本当に遠くて、まだあんまり想像は出来ないのですが・・・

V業界ってほんと地盤が強いというか、色んな支援や色んな情報が充実してると思うんですよ。

Twitterを見ているだけでも、お役立ち情報とか毎日のように流れてきますしねぇ・・・

素材とかもいっぱいあるんですけれど、知り合いのデザイナーさんが 『これが…フリー素材…? こんなにいっぱい…?』 って困惑していたのは、個人的に印象強かったです。

ただ情報の面で言うと『Vとして伸びるために』ですとか『リスナーとして推しの応援のために』みたいな情報ですとかは、結構日常的に見るようになったと思うんですが・・・

『理屈としてはそうかも知れないけれど、感情が追いつかないししんどい』 みたいなガチ勢向けの理論値とかが、やっぱり目立っている気がしていて、そこらへんの感情面のケアとかの情報はあんまりない気がします。

なので、そういったコンテンツですとか、後は個人的に文章よりも、しゃべりに特化して練習してきた元コミュ障ですので、トークスキルやコミュニケーションスキルに関する動画を作ってみたいなぁとかは考えていますねぇ。

ただまぁなんにせよ未来のことはわからないんですが

『出来ることをがんばる、求められたことには出来る範囲で応えたい』

っていうのはある意味今と変わらず、そのまんまだと思いますねぇ。

Vtuber準備中の準備中さんからの宣伝

何か宣伝したいことがありましたら、お知らせください。

顔もない、名前もない、まだデビューもしてないぼくですが、毎日持論や屁理屈をツイートしていて、今の主戦場はおそらくTwitterだと思います。

もし興味を持っていただけたら、フォローして貰えるととても嬉しいです。

あとはお絵描き経験ゼロベースから、セルフ受肉デビューを目指して頑張っているんですが、受肉&デザイン作業は全部配信で公開していますので、そちらも見守りに来て頂けると嬉しいですねぇ。

嬉しいというか、ほんとコメントのアドバイスのお陰でド素人が、なんとかかんとかお絵描き&デザインを押し進められている感じですので・・・

ほんと誰か助けてぇ・・・

 

【Vtuber準備中の準備中さんのTwitter等はこちらから】

Twitter:https://twitter.com/tomotinotuitta

Youtube:https://www.youtube.com/@tomotinotyannneru

結論

さて、今回のインタビューはセルフプロデュースでVtuberデビューを目指しているも、準備を入念にするあまり、いつのまにか周りのイメージが「Vtuberさんの相談役」になってしまっている「Vtuber準備中の準備中」さんにインタビューをしてきました。

ご本人も思っていましたが、やはりやるからにはちゃんとした姿で皆さんの前に出たいと思う気持ちは痛いほどにわかります。

筆者自身もかつては「Vtuber」をしていた身。

自分の姿がしっかりしていると、それだけで気持ちが引き締まりますし、「よしやるぞ!」という気持ちの奮起にもつながります。

しかし、それがないとなると、「一体どう活動していけばいいのだろう」と悩んでしまうのが通常の考え方なのではないでしょうか。

けれども、そこを逆転の発想で「準備中と名乗っているからこそ、これから始める人や活動中の人たちにアドバイスできる」と考えられたのは、「準備中」さんのすごいところだと筆者は感じます。

活動を本格的にしていなからこそ、業界全体を見つめる時間ができている。

その中から、共通する事柄をパズルのピースのようにつなぎ合わせて、論理的に物事を構築。

そして、その理論を惜しげもなく、すべての活動者に対して還元していく。

そのようなことができる「準備中」さんは、まさに主役を支える名脇役だと考えます。

今は脇役でも、いつかはしっかりとした姿を獲得して、これまでに得てきた知識や技術を最大限活用し、大きく羽ばたいてもらいたいなと思っています。

最後に、今回のインタビューにご協力いただきました「Vtuber準備中の準備中」さん。

本当にありがとうございました。

 

【Vtuber準備中の準備中さんのTwitter等はこちらから】

Twitter:https://twitter.com/tomotinotuitta

Youtube:https://www.youtube.com/@tomotinotyannneru

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