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【高野麻里佳】適応障害の苦しさ。一体人気声優の心に何が起こってしまったのか。

現代でストレスを感じずに生活している人間なんて、本当に何パーセントいるんでしょうか。

そう思うくらい、1億総ストレス時代になっている日本。

日本以外の海外でもストレスということに対しては、非常に問題になっていることが多く、そのストレスが原因で体調を崩す人も一定数存在します。

そんなストレス社会日本において、1人の声優さんが「適応障害」と診断され、活動を一時停止することになりました。

その声優さんは「高野麻里佳」さん。

名前を聞いてすぐに筆者は「ウマ娘」の「サイレンススズカ」役を演じている声優さんだとわかりました。

今をときめく人気声優さんに何があったのか。

そして、適応障害ってどういう状況なのか。

筆者の経験や考察をもとに、今回は記事を進めていきたいと思います。

適応障害の苦しさ

適応障害の苦しさ

正直に言うと、筆者も何度か「適応障害」と診断され、仕事を休職した経験があります。

この適応障害って、自分がいるその状況に適応できないから、精神的にも肉体的にも負担がかかってくる。

そんな精神性疾患なんですよ。

緊張

周りの人から見てみれば、何にも変わったように見えないのがさらに厄介なところで・・・

自分にしかこの苦しみってわからないんです。

あくまでも自分の場合なので、高野さんとは違うかもしれませんが。

自分の場合は、職場に行くとパニック障害のように頭が真っ白になって、急に泣き出したくなる状態になるんです。

泣く人

しかも、一番重要な場面でですよ。

普段は何にもないんです。

でも、突然、自分でもタイミングがわからない状態で、いきなり来るんです。

これを書いている今でも、その時の状況を思い出すだけで、呼吸が荒くなり、心臓も苦しくなってくる。

適応症障害って、うつ病の第1歩目みたいな病気だと思ってもらえればわかりやすいかと思います。

気分が基本的に上がってこない。

何をしても充実感、充足感が得られない。

本当に虚無の中で、ただひたすら前に進むしかない恐怖。

恐怖

その恐怖に耐えながら、表では何事もないようにふるまわなければいけない苦しさ。

こんなこと、言葉で行ったところで、読んでいる人には理解してもらえないことは十も承知しています。

それでも、これだけ苦しいんだって知ってほしくて、苦しくても書いています。

そのほかにも、体の調子が基本的に悪い状態です。

朝起きてくるのが苦痛以外の何物でもない。

寝起き

仮に起きられたとしても、強烈な頭痛に襲われたり、胃の中のものをすべて吐き出したくなるようなくらい気持ち悪い状態だったり・・・

最悪な時なんかは、上の状態に腹痛まで伴って、まともに歩いたりできなくなってくる。

そこまでひどい状態で朝を迎えるんです。

それが夕方にかけて徐々に落ち着いていく感じ。

夜は本当に一瞬ですが安堵しますが、今度は寝る間際になって、大きな不安が襲い掛かってくるんです。

ストレート

明日の朝は大丈夫だろうか。

自分はこのままでもいいのだろうか。

ひたすらネガティブなことばかりが頭をよぎり、寝付けないことがしばしばあります。

結局寝れないと朝まで徹夜です。

そして、また朝、同じことが繰り返される。

本当に地獄のような日々が永遠と続くんじゃないかと思うようになります。

治療方法

あくまでも自分の場合ですが、十分な休息と精神安定剤、あとは精神からくる体の調子を悪くするのを阻害する薬、睡眠薬を飲んでいます。

最近は睡眠が改善されてきているので、睡眠薬は外してもらいました。

基本は、休息治療と投薬治療をしていけば、あとは時間が解決してくれるものだと思っています。

しかし、完全に治るということはないんじゃないかと個人的には思っています。

いわゆる完治と状態。この状態ではなく、完治に近い状態になる完解。

こうなるのではないかと思います。

自分も完解しては再発してを繰り返したので・・・

ある意味、精神病にもクセになりやすい人と、なりにくい人がいるみたいです。

自分の場合は後者でした。

それだけ、精神的な病気は完治が難しく、長くつらい戦いになります。

たぶんですが、高野さんも今その戦いの最中にいるのではないかと筆者は考えます。

高野麻里住さんについて

高野麻里佳

プロフィール

  • 本名:髙野 麻里佳(こうの まりか)
  • 愛称:まりんか、まりりん、まりかんぬ
  • 性別:女性
  • 出生地:東京都
  • 出身地:東京都
  • 生年月日:1994年2月22日(28歳)
  • 血液型:A型
  • 身長:159.6 cm
  • 職業:声優、歌手
  • 事務所:青二プロダクション
  • 著名な家族:高野璃奈(姉)

経歴

<声優>

  • 活動期間:2010年代 –
  • ジャンル:アニメ、ゲーム

<歌手>

  • 活動期間:2014年 –
  • ジャンル:J-POP、アニメ、ゲーム
  • 職種:歌手
  • レーベル:EVIL LINE RECORDS(イヤホンズ / 2015年 – )
  •      日本コロムビア(ソロ活動 / 2021年 – )
  •      共同作業者:イヤホンズ(高橋李依、長久友紀)

人物像

  • 三人姉妹の次女で、姉は女優・ダンサーの高野璃奈。
  • 声優を目指したきっかけは、小さいころから本を読むのが大好きで、小学生時代に音読のための練習を各キャラクターにアレンジを加えて楽しんでいたところ、そのことを母親に褒められたことが始まり。
  • その後『ポケットモンスター』のピカチュウと『ONE PIECE』のトニートニー・チョッパーの声優が同じ大谷育江であることを知ったときに、「この人になりたい!」と職業として声優を意識した。
  • 前事務所・マウスプロモーションでの同期には桑原由気、高井舞香、水間友美がいる。
  • 親交のある声優として、声優ユニット・イヤホンズで共に活動している高橋李依、長久友紀が挙げられる。
  • 本人達のTwitterでは、時折仲の良さがうかがえるやり取りが発信されている。
  • 特に長久とは、イヤホンズとして長年共に活動し、2019年には長久が所属する青二プロダクションに移籍したことで、同じ事務所の先輩後輩としての関係も出来た。
  • 好きな食べ物はビーフジャーキーで、アフレコ現場などに行く際は私用のバッグに常時携帯している。
  • 芸能活動においての自身のフルネームのローマ字表記は複数通りあり、一例としてはイヤホンズのCDパッケージなどに表記されているローマ字は『MARIKA KOUNO』であることに対し、ソロ名義のCDジャケットには『MARIKA KOHNO』と表記されている。

結論

今回は、声優・高野麻里佳さんと適応障害について調査してきました。

精神病はなった人にしかわからない苦しみがあります。

いくら理解してくれといったところで、精神的なもの、つまりはあいまいなものなので、言葉で伝えられないんです。

外傷とかの怪我であれば、見れば一発でわかりますが、精神的なものというものは相手に見せることができません。

そのことを考えると、イタズラに精神病患者さんの病状とかを聞き出さない方が身のためですよ。

あなたのその一言で、精神病が悪化する可能性だってあるし、最悪の場合、自分から退路を断ってしまう場合だってあり得ます。

そうなったときに発見された遺書などに、あなたの名前が書かれていたら、責任取れますか?

なので、精神的に追い詰められて崩れている人に対しては、むやみやたらに接触をすることはせずに、遠くから見守って、本人から接触があったときのに対応しましょう。

そうしないと、治るものも治りません。

これだけは自分の経験なので、確かに言えます。

なので、今回の高野さんの件も、本人から事情説明があるまでは騒がずに落ち着いて待つことにしましょう。

きっと元気になって、ファンたちの前にまた戻ってきてくれるはずですから・・・