さて、突然ですが質問です。
あなたは目の前に心臓停止をして倒れている人がいたらどうしますか?
人工呼吸や心臓マッサージをしますか?
今の時代はいたるところに、AED機器が準備され使用できるようになっています。

しかし、まだまだAEDの普及率は低く、救える命も落とすことになるかもしれません。
そんなことにならないよう、先日、ホロライブを運営するカバー株式会社から、AEDの普及に関する取り組みに対して、約1,000万円の寄付を行った。

それに伴い、コラボ企画として、ホロライブ1期生兼ゲーマーズ所属の白上フブキが「救命サポーター」として活動することになった。
ではなぜ、「救命サポーター」に白上フブキが任命されたのか。
その理由を筆者が考察してみたいと思う。
Contents
なぜ白上フブキが就任したのか
就任に至った経緯
白上フブキが救命サポーターとして就任することになった経緯は以下のとおり。
カバーは先日、日本AED財団のAED普及・啓発・教育および訓練に関する取り組みに賛同し、約1000万円の寄付を発表。
これを契機にコラボレーションが実現される運びとなり、10月14日より、白上フブキが、「救命サポータープロジェクト『team ASUKA』」の「救命サポーター」として同財団の活動をサポートすることが決定した。
引用先:ENCOUNT
なぜ白上フブキなのか
上記の経緯のとおり、白上フブキが救命サポーターとしてCEOの谷郷氏より指名されている。
その理由として、筆者は3点理由を考える。
- 他のメンバーとのコラボ配信時に、全体を仕切る司会役などをしていることが多い。
- 白上自身がマルチな才能を持っており、今回の救命サポーターとしても活躍できることが期待されるため
- 同じ事務所の宝生マリンと「ホロライブpresents Vのすこんなオタ活なんだワ!」というインターネットラジオをしているため、外部での活動に支障が一番ないと判断された
1点目
司会役が多い件について。
彼女本人は「人と話すのはあまり得意ではない」と話している。
しかし、この1年くらいの同事務所等のコラボ配信を見ていると、うまく全体をまとめている印象が筆者にはある。
また、ゲーム配信時には全体を把握し、他のメンバーと共闘する場面なんかも見られている。

そういうこともあり、配信自体がグダグダになりにくい事が多い。
ただし、あまりにも組んだメンバーのクセが強かったり、本人も悪ノリをしてしまうと、収集が付かなくなってしまうこともある。
2点目
マルチタレントな点について。

白上フブキは、得意のゲームをやらせれば大概のゲームをそつなくこなしてしまう。
また、ゲームだけではなく歌もレッスンをしていることもあり、非常に可愛らしく歌い上げる。
その他にも、自身でチャンネルメンバー用のスタンプの制作を行う配信をしたりもする。
また、配信用のサムネイルについても、マネージャーなどに頼ることなく自分自身で作成をしていると話していたことがある。
これについては、マネージャーからも
と逆に相談をされたことがあるくらいである。
白上フブキとはそれほどマルチな才能を持っているVtuberなのである。
3点目
白上フブキは同事務所の後輩である「宝生マリン」と2人でインターネットラジオを配信している。
それも、2020年6月から今年で2年以上続いている放送である。

その中で、白上フブキは相方の宝生マリンと息を合わせて、楽しい放送を毎回繰り広げている。
番組のタイムキープもしっかり行っており、イベント慣れしていることも彼女が選定されたことにつながったのではないかと思う。
2人がお送りする「ホロライブpresents Vのすこんなオタ活なんだワ!」はこちらから聴取することができます。
白上フブキのプロフィール
以下に白上フブキのプロフィール等について記載する。

- 名前:白上 フブキ(しらかみ ふぶき)
- 誕生日:10月5日
- 年齢:20歳
- 性別:女性
- 種類:キツネ
- 身長:155cm
- チャンネル:フブキCh。白上フブキ
- 登録者数:198万人
キャラクター設定
キャラクターの設定を、白髪ケモミミのバーチャル女子高生狐で、恥ずかしがり屋でおとなしいが、人と話すことを好み、構ってもらうと喜ぶ性格としている。
活動内容について
- 生配信ではゲーム実況がもっとも多く、その他にも雑談やお絵かき、歌枠、台詞枠などを行っている。
- 非常にマルチな才能を持っており、自身のチャンネルで使用するメンバーアイコン等も自身で作成したりもする。
- ゲーム実況でプレイするゲームジャンルは幅広く、本人がおもしろそうと思ったコンテンツにジャンルを問わず手を出している。
- カラオケ音源に合わせながら歌う歌枠ではアニメソングやボーカロイド曲などを歌う。
- しかし、歌は得意ではないと語っており、歌枠のアーカイブは基本的に限定公開としている。
カバー株式会社について
カバー株式会社については以下のとおり。
カバー株式会社(英語: COVER corp.)は、東京都に本社をおく株式会社。
ITサービス業やアプリケーションの開発を行っている。
VTuber事務所であるホロライブプロダクションを運営している。
「日本発のバーチャルタレントIPで世界中のファンを熱狂させる」ことをビジョンとし、VTuberプロダクションであるホロライブプロダクションの運営やVR・ARライブ配信システム、ARアプリなどや5Gの開発を行い、それらの技術を活用して二次元エンターテインメント体験を提供する事業を主にする企業である。
所属タレント活動状況
ホロライブ | 日本 | 0-6期性、 ゲーマーズ |
2019年12月2日よりホロライブプロダクションとして統合。 |
ホロスターズ | 1-3期生、 UPROAR!! |
||
ホロライブ
インドネシア |
インド
ネシア |
1-3期生 | ホロライブプロダクション傘下の海外事務所。 |
ホロライブ
English |
英語圏 | Myth(神話) Project:HOPE council(議会) |
|
HOLOSTARS English | TEMPUS |
結論
最終的になぜ白上フブキが「救命サポーター」として任命をされたか。
その答えは
彼女の持つマルチタレント能力によって、コラボしても問題ないと判断されたから
と筆者は考えます。
彼女の何でもできる器用さと、何にでも挑戦していく前向きさ。
それに加えて、Vtuberという姿での活動が、彼女を応援するものだけではなく、これまで彼女を見たことのない人にも訴求効果をもたらすのではないかと思う。
これから、救命サポーターとして様々な活動をしていく白上フブキ。
その一挙手一投足に注目して、また一回りも二回りも成長した白上フブキを見たいと思うのは筆者だけでしょうか。
これまで以上に忙しくなるとは思うが、あくまでも自分のペースを守って、これまでどおりの楽しい活動を白上フブキには期待したいですね。
もし、彼女を街で見かけたら、応援する気持ちで協力してあげてほしいです。