アニメ・ゲーム

【麻雀しようよ】頭が悪いなんて関係ない!覚えられないのは形で覚える

麻雀卓

初めて麻雀をやる人からすると、麻雀は難しいもの捕らわれがち。

役がどうだとか、点数がどうだとか、打ち筋がどうだとか・・・

覚えることがいっぱい過ぎて、頭が悪いと覚えられないんじゃないかと思って敬遠するひともいるでしょう。

でも大丈夫。

麻雀歴15年以上、これまでに麻雀を教えてきた人数は数十人の筆者。

一見難しそうな麻雀でも、とあることを覚えてしまえば簡単に打つことができるように!

これを機に、麻雀という深いゲームを自分のものにして、知的ボードゲームの神髄をのぞいてみませんか?

麻雀は形で覚える

麻雀と聞くと最初にイメージするのは「役」という形。

これを聞いただけでアレルギー反応を起こしそうな人。

ちょっとまって!

麻雀の役もわかりやすく解体していくと、とある共通点にたどりつくんです。

そのというものを覚えてしまえば、一気に理解することができます。

階段状かグループかを見極める

麻雀で自分が使える牌の枚数は、完成するまでは13牌で組み合わせを作り、14牌目を引いて、形を完成させます。

イメージとしては、こんな感じです。

この完成形にするには、2つの方法があります。

〇1つ目:階段状に牌を作る

例えば、1.2.3で作ったり、2.3.4で作ったり。

数字が連続してつながる形にしてみましょう。

ただし、以下のことはできないので注意しましょう。

  1. 9.1.2のようにすべてが数珠のようにはつながりません。
  2. 種類が違う牌では階段状にはできません。

 〇2つ目:同じ牌を3つそろえる

これは同じ種類の牌を3つそろえるやり方です。

ただし、以下のものはできませんので、注意しましょう。

  1. 牌の種類が違うもので同じ数字のものはできません。
  2. 漢字の牌をばらばらに集めてもできません。

上記2つのどちらかを1セットとみなして、これを4セット作ります。

これで、牌は3牌×4セットで12枚。

残りはどうするかというと、「雀頭(じゃんとう)」という、特殊な役割をする牌になります。

この雀頭(じゃんとう)は、同じ種類の牌を2枚、なんでもいいのでそろえます。

そうすることで、12牌+2牌で計14牌の完成形になります。

これが、麻雀の基本の基本になっていきます。

最初は立直(リーチ)のみでも構わない

上記で学んだ牌のそろえ方で、プレイ中は13牌で形を作っていくことになります。

残り1牌で14牌の完成形になる状況になったら、「立直(リーチ)」と宣言。

そのあと、捨牌置き場に捨てる牌を横にしてから、点棒が入っている箱から1,000点棒を捨牌の前に出します

あとは、自分のあがり牌が出たら「ロン」、自分で引いてきたら「ツモ」と宣言すればOKです。

初心者であれば、ここまでできればあとは点数計算などは知っている人がやってくれます。

ゲームであれば勝手に計算してくれるので、お任せです!

これを複数回やって、ゲーム終了時に一番点数の高かった人が勝ち。

そんな感じのボードゲームになります。

初心者が覚えておくといい役など

麻雀の役。

正直覚えるのは大変ですが、基本は最初に説明した形がどのようになっているのか。

また、出来上がった速さで役や点数が決まります。

これらは、やっていくと覚えていきますので、まずは覚えておくと損はないもの。

いわば初心者でも簡単にあがれる役をご紹介します。

①タンヤオ

自分の手牌の中に1,9,漢字が全くない状態で14枚完成させる。

比較的集めやすい牌なので、覚えておくといざというときに助けになります。

②三元牌

漢字の同じものを3枚そろえると役になります。

もし、同じものを2枚持っていて、他の人が欲しい牌を捨てたら「ポン」と言ってもらうこともできます。

③チートイツ

これは特殊な形なのですが、同じ牌を2枚ずつ、計7種類集めていきます。

ただし、以下のように同じものが4枚あると、チートイツにはならないので注意。

最低限、これだけの役を覚えておけば問題なく打てます。

細かいことは初心者なので気にせずに、間違ってもいいので自信をもってプレイしていきましょう。

麻雀ブームに乗り遅れるな!

現代は小学生でも麻雀を覚えて、プロ顔負けの打ち方をする子供たちもたくさんいます。

また、新型コロナウイルスによる巣ごもり需要で、麻雀は注目されています。

外に出なくても人数がそろえばできる点。

昔はなかなかカジュアルにできなかったオンライン麻雀も、今は簡単にできます。

「麻雀 オンライン」で調べると、いろいろなオンライン麻雀が無料でできたりします。

一例として、

など、調べればたくさん出てきます。

はじめはなかなか上手にいかないかもしれません。

でも、最初はそんなもの。

何回も打っては検討、打っては検討を繰り返して、徐々に強くなっていきます。

これを機に麻雀デビューをしてみて、この世界の奥深さを知ってみるのもいいかもしれません。

ぜひ、どこかでこの記事の読者さんと対戦できることを心待ちにしています!!