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【マディキャット】猫と一緒に飲めるかもしれないバー、マディキャットの魅力

マディキャット

古今東西、バーと言えば星の数ほどあるけれど、猫と戯れながら優雅なひと時を過ごせるバーを皆さんはご存じですか?

そう、ご存じの方はそのとおり。

静岡県熱海市の市外にひっそりと営業する「マディキャット」

今回は猫好きにとって天国のようなバー、マディキャットについてご紹介していきたいと思います。

キャスト(猫たち)は元野良猫や保護猫

マディキャットで出会える猫たちは3匹。

店長のてんてん

2016年3月生まれ(推定)の男の子。

岐阜で保護されていたところを、バーのマスターが引き取る形で譲り受ける。

名前の由来は、鼻の下の点々があることからなずけたとのこと。

 

マディキャットに来て早々、腸重積(ちょうじゅうせき)という、腸が蛇腹状に詰まってしまう病気になり、腸を切断する大手術も経験

しかし、今では元気に店長としての責務を全う中。

 

マディキャット唯一の男の子にもかかわらず、シャイで繊細

ついでに人見知りもひどいので、フロアにでて接客をしても、猫パンチをくりだしてしまうだとか。

でも、そこは店長。

爪は出さずに肉球パンチでお客様を癒しているようです。

広報担当のミチル

2018年6月生まれ(推定)の女の子。

マディキャットを開店させるときに、里親募集サイトにてメンバー加入。

なんでも、オーナーさんの一目惚れでスカウトしただとか・・・

名前の由来は、アーティストの遠藤ミチロウさんにあやかって名付けられた。

 

食べること、遊ぶことが大好きな天真爛漫な女の子

普通の猫より手足が短く、寸胴体のためあまり運動神経は良くない。

しかし、その短所が逆に魅力的な行動を起こす要因になっている。

変顔選手権だったり、猫なのにジャンプが短かったりと、非常に愛くるしい一面を見せてくれる。

今では、このミチルちゃんを目当てにマディキャットに来店するお客も多いとか・・・

ちなみに、筆者の嫁はこのミチルちゃん推しだと豪語し、毎日ツイッターで検索しては癒されています。

接客対応のタビ子

元野良猫のため、生年月日は不詳。

2019年11月に熱海の猫保護団体から譲り受けて、メンバーに加入。

高齢のおばあさんが世話をすることができなくなり、やむを得ず保護団体へ譲渡。

しかし、どうしても忘れられないタビ子は、施設を抜け出し家に戻るもすでにそこは更地。

呆然としていたとのこと。

この話を聞いたオーナーが可哀そうだと思い、引き取ることを決意。

 

元飼い猫ということもあり、3匹の中では最も人懐っこい性格

お客様の膝の上に乗って動かなくなってしまうこともあるのだとか。

また、人間が食べているおつまみをおねだりしてくることもあるので、お客様はつい餌付けをしちゃいそうになる。

その他にも、ミチルちゃんを追いかけて遊ぶなど、やんちゃな一面も垣間見せる。

ちなみに、筆者の一押し猫ちゃんでもあります。

靴下猫、いいよね(笑)

新人研修中の一太郎(旧姓:タマオ)

2022年7月15日にオーナーに保護された男の子猫。

保護時はあまりにも健康状態が良くなかったため、一時的に世話を行っていた。

体調回復後は保護施設へ預けるも、環境が合わず2か月ほどでマディキャットに戻ってきたニューフェイスさん。

現在は新人研修中(という名の慣らし期間)のため、状況次第では今後のマディキャットメンバー4匹目となる可能性がありそう。

旧姓の由来は、保護した時にオーナーが一太郎のタマタマをみて、「でかい」と思ったことからつけた。

(保護施設に預けられたときに、去勢手術を受け、現在はなくなってます)

店内での様子と日常

まずは店内でのキャストたちの様子。

店内の様子

 

日常の様子がこちら

日常の様子

なんと書籍化にまでなっているマディキャット

彼らたちのかわいさは、ツイッターやブログだけではなく、書籍にもなっている。

KADOKAWAから販売の「浮世絵猫、おどる!~バーにいる保護猫トリオの日常」

この書籍に、これまでの経緯や面白写真、カワイイアングルであったりがたくさん掲載されている。

私も妻から販売のお知らせを聞いたときに、即予約!

本の中を見てみると、ツイッターでは乗っていなかった、より近い日常に近い写真であったり、幼少期の写真など満載!

見るだけでマディキャットに行ってきた気分なること間違いなし。

新型コロナウイルスが落ち着いたら、是非とも妻と一緒にマディキャットへ。

そして、キャストたちと戯れたいといつも話している。

マディキャット、行ってみませんか?

ということで、今回は熱海にあるマディキャットのご紹介。

3匹(新人研修1匹)が、それぞれのおもてなしで、もしかしたらサービスをしてくれるかもしれない。

まぁ、猫だけに気まぐれなので、相手をされなくてもそれは仕方がない。

でも、その気まぐれが猫の良さでもある。

ぜひとも訪問したことのない人がいたら、時間を見つけていってみてほしい。

筆者も是非、時間を見つけ妻と一緒に訪問してみたいと思っている。