あなたは演劇観覧とかはしたことありますか?
筆者は中学生の時に劇団四季の「ライオンキング」を見て、演劇って非常に迫力のあってすごいものだという記憶が今でも残っています。
その他にも、大学生の時にサークルで開催していた演劇なども見たことがありますが、普段知っている人でも、演劇になると別人になるんですよね。
その変貌ぶりには、目を見張るものがありましたね。
さて、本記事では演劇について記載していくのですが、普通の人間が演じる演劇ではございません。
なんと、今流行りの「Vtuber」とのコラボをした演劇を開催するものを調査いたします。
一体、どんな風に平面世界にいるVtuberを演劇に登用していくのでしょうか。
その点や実際の演劇の内容についても調べていきたいと思います。
公演について
公演の内容について
劇団nem10 は2021年に結成し、水戸を中心に活動する市民劇団。
今回は2回目の公演であり、前作の「たとえば推しのVTuberが死んだら」から約1年ぶりとなる。
本作は、 VTuberの「デラとハドウ」 が出演予定だ。
舞台上に置かれた等身大フィギュアの顔をスクリーンにして、プロジェクターで表情を投射する形でVtuberを表現する。
メインビジュアルは、デラのキャラクターデザインを手掛けたイラストレーター・水溜鳥氏が担当。
脚本演出は小説家の滝音子@石沢克宜。
あらすじ
Vtuberがさまざまな規制の結果ネット映像メディアから排除された世界線。
Vtuberの配信はVtuber端末と呼ばれる等身大ロボットを通してのみ視聴することができた。
それから時が流れ、Vtuberが過去のものになった未来の話。
主人公の小池(48歳)はデラというVtuber端末を購入して新しい商売を始めようとしていた。
しかしデラの端末は、暴走したハドウのAIに乗っ取られていた。
端末の持ち主だった上田と、小池の娘(小6)、そして小池を五年間追い続ける借金取り原山は、デラのAIを復活させようとするのだが……。
開催概要
- 作品タイトル:たとえば推しのVtuberがいるだけで
- 劇場公演:2022年12月9日 金曜日~12月11日 日曜日 全6公演
(9日 19時~、10日 13時、16時、19時~、11日 13時、16時~) - チケット:前売・当日共2000円、全席自由、e+ 11月14日~発売予定
- 会場アクセス:稽古場「風」(茨城県水戸市新荘 3丁目4-5)
- JR水戸駅北口 7番乗り場バス停 茨城交通バス栄町・茨大方面乗車
- 栄町二丁目バス停で下車 徒歩4分
- YouTube配信:2022年12月10日 土曜日 19:00~ 無料配信
出演Vtuberについて
デラ

バーチャルアメリカ出身。
透き通ったクールな歌声 を持つ英語と日本語のバイリンガル。
アニメをはじめとした日本のカルチャーに強い憧れを持って来日した。
ハドウ

元書籍編集者。
幼い頃よりアニメや漫画の世界に憧れて作り手としての表現や技術に興味を持つ。
デラハドの動画や映像制作を手掛けている
お二人のチャンネルはこちらから。
結論
さて、今回はVtuberが参加する劇団nem10さんの演劇について調査してきました。
Vtuberの設定をうまく取り入れて、実際の演劇に取り入れていく斬新な発想。
普通に考えたら映像と演者が分かれて演劇をするものだと思いますが、その概念すらも壊す今回の発想はお見事の一言ですね。
もし、もっと技術が発展していけば、実際にVtuberが映る特殊なスクリーン上で、人とVtuberが同じ世界軸で演劇をする日もあるかもしれません。
もしくは技術進化の果ては、メタバース上での長時間演劇上映なんてこともできるのではないでしょうか。
新しい試みに調整んしている劇団nem10。
今後も新しい挑戦に注目をしていきたいところですね!