国内関係

【ガーシー】参議院欠席でペナルティ?除名可能性も大ありに

N国

2022年(令和4年)7月10日、第26回参議院議員通常選挙。

この選挙において、比例区で当選を果たした男。

東谷 義和ことガーシー

ガーシー

現在、彼はドバイで悠々自適な生活を送っている。

しかし、先日行われた臨時国会を欠席

10月6日から行われている通常国会にも出席することなく、相変わらずドバイの地で好き勝手に過ごしている。無責任

この行為に国民からは、

  • 税金泥棒
  • 国会議員ならちゃんとしろ

というような声が聞こえてくる。

はたして、現在ガーシーがとっている行為は違反ではないのか。

違反であれば今後どのようなことになっていくのか。

そのことについて、法律等とにらめっこしながら調査してみました。

ガーシー参議院議員は国会法違反である

まず、国会法の中では

第5条 議員は、召集詔書に指定された期日に、各議院に集会しなければならない。

と記載がされている。

簡単に言うと、

「天皇」から「国会をやるから集まってください」との連絡があったら、国会議事堂に集まらなければならない。

ということだ。

国事行為

また、

第99条 内閣が参議院の緊急集会を求めるには、内閣総理大臣から、集会の期日を定め、案件を示して、参議院議長にこれを請求しなければならない。
 前項の規定による請求があつたときは、参議院議長は、これを各議員に通知し、議員は、前項の指定された集会の期日に参議院に集会しなければならない。

ということもあるのだ。

こちらも簡単に言うと、

内閣から参議院に緊急で審議しなきゃいけないことがでたら、内閣総理大臣から参議院議長に連絡するよ。

議長から連絡があったら、議員の皆さんは期日までに集まってね。

ということである。

なので、ガーシー議員が現在ドバイに滞在し、欠席しているのは「国会法違反」なのである。

しかし、同じ国会法の中には

91条の2 議員が正当な理由がなく召集日から7日以内に出席せず、もしくは議長が招状を発し、その招状を受け取った日から7日以内に、なお、理由なく出席しない者は懲罰委員会に付する。

という文言がある。

簡単に言うと、

ちゃんとした理由があるなら休んでもいいけど、正当な理由なくして7日以上欠席した場合は懲罰委員会で懲罰を決定するよ。

ということである。

例えば持病で入院しなければならなくて、登庁できない場合はOK。

けれども、ガーシー議員の場合・・・

参院議院運営委員会は石井準一委員長名でガーシー議員側に対して書面で

「去る9月30日の議院運営委員会理事会において、貴議員の今期国会会期中の海外渡航について協議しましたが、了承されませんでした。ついては、速やかに帰国の上、登院願います」

と求めている。

と、「早く帰ってこい。そして登庁しろ」との通達がなされているのだ。

机ドン

もし、命令に従わない場合は・・・

もし、このままガーシー議員が登庁しないとするならば・・・

前述の国会法第91条の2の文言から「懲罰委員会」にかけられることになる。

会議

この懲罰委員会。

ガーシー議員は参議委員なので、参議院懲罰委員会にかけられることになる。

参議院議員懲罰委員会のメンバーは委員長を含めて10名。

詳しくはこちらから。

委員会のメンバーを見ると、所属するN国党のメンバーは誰一人としていない

もし、懲罰委員会が開催されたとしたら、このメンバーには言い訳は通用しないのではないかと筆者は考える。

考えられるシナリオ

今後の考えられるシナリオは2つ。

シナリオ①

【実際に懲罰委員会が開催され、除名になる場合】

  1. 議長から懲罰の指摘があった場合は委員会に打診がある。ただし、議員からの指摘の場合は会議を開いて検討を行う
  2. 懲罰の会議開催に当たっては、参議院では20人の議員からの賛同があれば開催できる。
  3. 基本的に違反が確認されてから3日以内に出すものとする
  4. 懲罰委員会で審議をされる
  5. 参議院本会議で議決が行われる。この時に必要があれば本人等の出席説明をさせることができる。
  6. 懲罰が決まったら、議長は公の場で懲罰の結果を発表する。

という流れである。

シナリオ②

【懲罰委員会が開催されるが、除名されない場合】

この場合は、現在のままで参議院本会議が行われることになる。

過去にこの懲罰委員会で除名になった例は調べたところ1回のみであった。

担当者に話を聞いた記者によると、

除名は懲罰の中で最も重い処分です。

参院では過去1件のみ。

1950年の小川友三議員で、委員会で賛成したのに本会議で反対するという議会の混乱を招くような、議員としての態度を問題視されたことが原因でした。

引用先:弁護士ドットコムニュース

とのこと。

この前例をみると、除名にするにはかなりの圧力が必要になるようだ。

そう考えると、軽い処分だけで済んでしまうのではないかとも考えられる。

結論(筆者の思うところ)

やはり、法律的にも国会議員は登庁しなければならない決まりがありました。

それを守らず、ドバイで遊びほうけているガーシー議員には、しっかりとした懲罰が下る必要があると筆者は考えます。

また、国会議員は特別公務員のくくりになったと記憶しています。

公務員は全体の奉仕者であり、一部の利益のためだけに動いてはならない。

このことは、日本に住む大人であればだれでも知っている、いわば常識。

それすらもわからずに国会議員をやっているのであれば、それは国民に対する背信行為と取られても仕方がない。

即刻、議員バッチを返却するべきなのではないのでしょうか。

今後、彼の行動をしっかりと監視し、この国の政治家としてふさわしい人物であるかを見守る必要があると考える。