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【デリシャスパーティプリキュア】公開映画の感想。ぜひともみんなに見てもらいたい!

デリプリ画像

普段からよく行く隣町のショッピングモールで買い物をするたびに見かけたポスター。

ポスター

見かけるたびに妻と、

プリキュアの映画みたくない?
見たいけど、時間とお金がないしなぁ・・・

という会話を話していた。

お互い休みも合わず、買い物に行っても大体午後に行くことが多い筆者夫婦。

それに、インドアで映画自体もそこまで好きではないというオマケつき。

だったんですが・・・

なんとなく気になって、デリシャスパーティプリキュアの映画について調べてみると・・・

結構評判がいいじゃないですか!

そうなってくると、好奇心旺盛な筆者は動くわけです。

妻に対して、

プリキュアの映画見に行こう!オレがおごるから!!
はい?いきなりどうしたの?まぁ、いいけど・・・

と、なりまして。

ようやく行ってきました、デリシャスパーティプリキュアの映画を見に!

その感想や筆者が見て感じたことなどを今回はご紹介したいと思います。

簡単なあらすじ

簡単なあらすじについては、以下の動画で確認してみてください。

筆者の感想

筆者が見てみた感想としては以下のとおり。

  • 大人だろうか子どもだろうが、自分の夢に向かって進むことは悪い事ではない。
  • 自身の夢を阻むものは何であろうと許されるべきではない。
  • 大人になると採算とか都合とかそういうものを重視して夢から遠ざかっていたなぁと感じさせられた。
  • 子どもの頃の無垢な気持ち、純粋な気持ちというものを思い出させてくれるものだった。
  • 苦しいとき、悲しいとき、そんな時はきっとそばには一緒に気持ちを共有してくれる人がいることを忘れてはいけない。

というのが、ストーリーをとおしての感想である。

 

次に、個人的に感じた製作部分での感想。

まず、エナジー妖精たちが擬人化したのには、かなり感動してしまいました。

『映画デリシャスパーティ・プリキュア』エナジー妖精がまさかの姿に! オリジナルビジュアル解禁

特にメンメンの半そで半ズボン。

いかにも「ショタ」って感じの雰囲気が自分の好みにドストライク

こんなかわいい子がいたら、絶対愛でてるだろうなぁと思って、目を輝かせていました。

それにしても、3人とも見事に可愛い姿での登場で非常に新鮮でした!

 

シナリオ構成的には、ちょっと残念だったのが・・・

作品前半の導入が長かったかなぁと感じました。

個人的には、

メインはケット・シーの心の闇の部分

にフォーカスされている作品だったと考えます。

そうだとすると、本題に着くまでの世界観説明が自分には長く感じました。

しかし、デリシャスパーティプリキュアの視聴者層は、小学校低学年から中学年をターゲットにしているので・・・

まぁ、これくらいゆっくりでもいいかな?

とは今になって思います。

 

特に作画崩壊部分だったり、コマ割りの関係で表現がおかしい部分はなかったと思います。

なので、さすがは天下の東映さんだなと改めて技術の高さを感じさせられました。

作品・キャラクター考察

ここからは、筆者が作品を見てモチーフやキャラクター作成のサンプルになったと思われることを考察していきたいと思います。

①ドリーミアはピーターパンをモデルにしているのでは

作品中に出てくる子供しか入場できないドリーミア。

この説明を聞いたときに筆者の頭には「ピーターパン」の作品イメージが想像された。

なぜなら、ピーターパンの作品とドリーミアの入場コンセプトに共通点があるからだ。

  • 「子どもだけ」しか行くことのできない場所である。
  • 大人は行くことのできない場所である。
  • どちらも外界から隔離されており、子どもだけの楽園になっている。

この3つである。

そのことを考えると、作品構想段階でこのイメージというものは作られていたのではないかと思われる。

これを裏付ける部分として、

  • 子どもたちが楽しく遊べるアトラクションがあった
  • 嫌いなこと、嫌なものはドリーミアでは存在しなかった
  • ケット・シーのドリーミア経営理念は「子どもの笑顔」が大切だった

これらのことがあげられる。

これはピーターパンの原作でも形を変えて描写されていたと記憶している。

その点からいって、筆者はこのように考えるのである。

②ケット・シーはギフテッドだったのでは?

あくまでもこれは筆者の推測でしかないが、ケット・シーはギフテッドだったのではないかと考えている。

その理由としては、

大人に理解されない場面描写が多く、大人を憎んでいる節もあった

という描写がみられたからだ。

子どもが大人を良く思わないとするならば・・・

それは大人が「普通」という方に子どもを当てはめようと思うことで起きる。

そう筆者は考える。

エンディングで最後、ケット・シーはパティシエらしき道を見出し喜びを見出していた

しかも、主人公たちとそれほど年齢も離れていないのにも関わらずだ・・・

と考えると、ケット・シーはギフテッド

勉強

つまりは、あまりにも特異すぎて大人から変な目で見られていたのではないか。

そして、悪い事を思いつく大人によって、そのギフテッドの能力を悪用されたと想像する。

そのことで、ケット・シーは悩み、最終的には恨むようになったのではないかと考える。

ゆえに大人を人形にし、自分と同じような思いをさせないため、子どもたちをドリーミアに呼び寄せて守ろうとしたのではないか。

そう考えると、子どもの育成をする大人たちには非常に考えさせられる作品ととらえることができる。

しつけ

販売グッツ情報

劇場オリジナルグッツについては、パンフレットに記載があるものを紹介します。

事前に公式からもTwitterでアナウンスがあったようです。

今回、妻が購入したものは、クリアファイル2種。

筆者が記事作成のために買ったパンフレットです。

クリアファイル裏 クリアファイル表 クリアファイル表 クリアファイル パンフ表 パンフ裏

また中学生以下だと、以下のようにドリーミアリングがもらえるようです。

筆者たちは心は子どもですが、見かけは大人だったので、映画館のお姉さんにはもらえませんでした・・・

結論

実際にデリシャスパーティプリキュアの映画を見てみて、思ったことは、

子どもは楽しめるし、大人は考えさせられる映画だ

ということでした。

久しく映画館で映画をみましたが、やはり巨大スクリーンで音源も5.1サラウンドの高音質で見る映画は最高でしたね。

社会人1年目、空の境界をレイトショーで見て以来だったので、10年ぶりくらいの映画館でした。空の境界

しかし、今回のデリシャスパーティプリキュアの映画をみて、次回作もまた映画館で観たいなぁという思いになりましたね。

これは、映画好きの人の気持ちがわかった気がします。

まぁ、映画自体の感想は置いといて。

デリシャスパーティプリキュアの映画。

もし、見ようかどうか悩んでいる方がいましたら、絶対に公開中に見ることをオススメします!

あの大迫力で見るプリキュアの戦闘は圧巻ですし、感動シーンは本気で泣きそうになりました。

なので、この感動体験をあなたにも、味わってもらいたい。

筆者はそう思います。

はぁ。

本当に意を決して見に行ってよかったなぁ~♪

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